ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)初値予想とIPO分析 | 公開価格割れはない?

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ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOの評判と分析


仮条件上限が想定発行価格よりも、100円引き上げられ4,920円に決定しました。
市場からの吸収額は約9.8億円、オーバーアロットメントを含め約11.2億円となります。最近は思いもよらぬ銘柄が吹き上げることがあるため初値買いに向かう方も多いのかもしれません。


ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOの評判と分析
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ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPO業績
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筐体型画像処理検査装置の開発や製造、販売を行っています。
日本では、いまだに人手に頼った目視検査を実施している製造現場もあり、同社のサービスを今後利用する企業が増える可能性があります。
海外市場では日本の製造現場と較べ目視検査を主とした製造現場が多くあり、人件費の抑制や製品品質の安定化に向けて画像処理検査装置の導入が進無可能性もあるようです。


ヴィスコ・テクノロジーズの画像処理検査装置は、コネクタ部品を初めとする電子部品業界、半導体業界、自動車業界、食品業界等の様々な製造現場において利用されているそうです。


ヴィスコ・テクノロジーズは画像処理検査装置(製品)を完成させるファブレスメーカーであり、連結子会社及び国内外の代理店が、国内外の顧客に対して製品を販売している企業になります。



ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPO初値予想と幹事引受株数




ヴィスコ・テクノロジーズ初値予想5,800円


【幹事配分株数】
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券      カブドットコム証券
岡三証券
いちよし証券
SBI証券
岩井コスモ証券
※後日記載します



ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOの上場類似企業


【業績等の概要】 平成28年4月1日~平成29年3月31日
連結売上高2,878,908千円(前連結会計年度比11.6%増)
売上総利益1,489,206千円(同10.2%増)
営業利益は351,605千円(同39.6%増)
経常利益は270,706千円(同36.7%増)
親会社株主に帰属する当期純利益は202,621千円(同51.6%増)

第15期第2四半期連結累計期間(平成29年4月01日~平成29年9月30日)
連結売上高1,616,929千円
売上総利益862,682千円
営業利益252,701千円
経常利益231,135千円
親会社株主に帰属する四半期純利益は154,780千円



【類似企業】
インスペック(6656) PER32.63倍 PBR4.73倍
ウインテスト(6721) PER-倍 PBR1.98倍
ブイ・テクノロジー(7717) PER20.88倍 PBR7.27倍


ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOのロックアップとストックオプション


ロックアップ期間は90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍となります。
ベンチャーキャピタル出資はありますが、株数は多くありません。三菱UFJキャピタル系のVCで50,000株となっています。
ストックオプション総数は68,100株存在し、行使期限を迎えているのは32,500株になります(発行価格1,500円)
株主優待や株主配当金の設定はありません。
 ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPO新規上場承認


EPS327.28を基にPERを算出すると約15倍となります。
上場時発行済み株式総数713,500株を基に時価総額を算出すると約35.1億円です。
2018年03月期の業績予想は売上7.7%増、経常利益14%増の見込みになります。


全体的な株数は少なく、株価設定が高いため買い向かう方も限定的だと思われますが、初値に関しては期待ができるようです。
ベンチャーキャピタルのロックアップ解除にあたる、7,380円という数値は覚えておきたいところですが、さすがに1.5倍の株価は無いでしょう。


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