【株数があり得ない】 オプトラン(6235)IPO新規上場承認

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オプトラン(6235)上場評判とIPO分析


オーバーアロットメントによる売出し1,080,000株
想定発行価格1,460円を基に吸収金額を算出すると約105億円、オーバーアロットメントを含めると約120.9億円です。
オプトランHP⇒ http://www.optorun.co.jp/


オプトラン(6235)IPO初値予想 THEO LENDEX
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オプトラン(6235)上場評判とIPO分析


光学薄膜装置の製造・販売を主要な事業としている企業です。
光学薄膜とは、レンズ等の各種光学部品の表面にコーティングを施し、コーティングの材料により異なる機能(例:反射防止、赤外線カット等)を持たせることを指すそうです。


光学薄膜技術の応用分野は、携帯電話・プロジェクター等のデジタル家電から、近年ではスマートフォンタッチパネル・カメラレンズ、LED照明等に市場が拡大してきましたが、これからは、IoT関連で市場の成長が期待される生体認証、車載、VR/ARや半導体光学融合に取り組んでいくそうです。



オプトラン(6235)従業員と株主の状況


会社設立1990年8月25日、埼玉県川越市竹野に本社を構えます。
社長は林為平氏(60歳)、株式保有率は2.32%です。
従業員数は67人で平均年齢38.3歳、平均勤続年数8.8年、平均年間給与約917万円と高額です(連結従業員数は600人)


オプトラン(6235)IPO株主の状況
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オプトラン(6235)のロックアップ状況と私見


【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である当社の株主、売出人、貸株人かつ取締役である孫大雄、並びに当社の株主、売出人かつ取締役である林為平及び高橋俊典、並びに当社の株主、売出人かつ執行役員である宮健、奚建政及び範賓、並びに当社の株主かつ売出人である株式会社アルバック、JSR株式会社、肖連豊、唐健及び小泉達也、並びに、当社株主の浙江水晶光電科技股份有限公司、大和PIパートナーズ株式会社、Cernobbio Investment Ltd、理研電線株式会社、株式会社オハラ、MORGAN STANLEY & CO. INTERNATIONAL PLC、オムロン株式会社、DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合、東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合、株式会社三菱東京UFJ銀行及び他37名は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後90日目(2018年3月19日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。



ロックアップは90日間((2018年3月19日)、ロックアップ解除倍率は1.5倍です。
ストックオプションも調べてみましたが、3,456,000株もあります。
行使期限は2018年1月21日からなので上場日には関係がありませんが、発行価格は310円となっています。


ここにきて機械ですか?と言った感じに考えています。
上場日が12月20日なのでそろそろ今年のIPOも終わりに近づいています。
個人的な見解ですが、業績が良いことを考慮しても公開価格前後の初値ではなかろうかと考えています。


上場時発行株数は44,358,000株となり、吸収金額は約647.6億円になります。
東証1部になる見込みが非常に高いと思いますが、パスでも良いかな~と考えています。
翌日の上場も大量株が控えているプレミアグループ(7199)もあり、不安ですね。


幹事構成からも公開価格を割らないような雰囲気が伝わってきますが、利益を取りに向かう銘柄でもない気がします。


主幹事をすると初値が高騰傾向に? ネット応募が可能になりチャンス
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※東海東京証券のIPO抽選ルール詳細はこちら-->

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