【IPO初値/セカンダリ予想】and factory(7035)　営業利益率：18.95%　初値には期待ありセカンダリでのカウンターを狙うのもあり

2018/9/4 10:34:04

上場日	BB期間	公開株数	吸収金額(OA含)	OR	仮条件	公開価格	初値	騰落率
09/06	08/21-08/27	851,000株	約21.87億円	18.34%	2,470円～2,570円	2,570円	---円	--%

公募株数	400,000株
公募株引受証券	みずほ証券大和証券 SBI証券エース証券岩井コスモ証券いちよし証券
売出株数	310,000株
売出株引受証券	みずほ証券
オーバーアロットメント	111,000株
OA引受証券	みずほ証券

初値形成

09/06に決定見込み。

大手初値予想会社の初値予想

◎4,500円～5,000円 ⇒ 1.75倍～1.94倍
◎3,800円～4,300円 ⇒ 1.47倍～1.67倍

新規上場日【初値決定前の気配運用】

09/05に決定。

営業利益率による初値・セカンダリ予想

営業利益率は、18.95%。

◎類似企業：営業利益率
2477 手間イラズ 61.97%
3641 パピレス 7.34%
3658 イーブック 2.22%
3981 ビーグリー 12.15%
4348 インフォコム 13.00%
6552 GameWith 28.69%
3678 メディアドゥ 2.07%

類似企業の営業利益率平均は、18.21%。

and factory(7035)　18.95%は、大きい部類になるか。
初値・セカンダリ高騰の要因となるか。

初値高騰には次の理由により期待できるか。
・Smartphone APP事業は、大手企業(スクエアエニックス・白泉社)との連携で、利益率が高い。
・IoT事業を手がけており、収益拡大に期待が集まる。

問題は、初値の飛び具合となるか。
初値後公開価格の1.5倍程度(3,600円～3,800円)まで下落すれば、セカンダリにも妙味があるか。

営業利益率が大きいので、ロングカウンターも狙えるか。
初値後公開価格の1.25程度(3,200円～3,400円)まで下落すれば、十分にチャンスがあるか。

公開価格と抽選結果

公開価格は、2,570円(仮条件上限)　に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆みずほ証券・・・落選×2
◆大和証券・・・選外×2
◆SBI証券・・・落選×2

公開数(OA含)は、85.10万株。当選は、確率的には難しい状況です。
アプリ系サービス業は、人気があるセクターでもあり、全て落選となりました。

ブックビルディング購入申込み状況

上場株数：85.10万株、OR:18.34%は、問題の無いレベル。
吸収金額：21.87億円は、マザーズでは、中型だが何とかなるレベル。
経常利益：3.37億円、純利益：2.20億円と利益面では、問題の無いレベル。
売上高は、直近3年間で4.87倍に増加。営業利益率は、約18.9%。稼ぐ力は、大きいか。

需給面・利益面でも問題が無いため、全力でBBに申し込むのみです。

仮条件

仮条件：下限：2,470円～上限：2,570円
想定価格は、2,470円。
アプリ系サービス業は、人気があるセクターなので、
強気設定があるかもと予想していましたが、
主幹事　みずほ証券は、2,570円：+100円：+4.04%　ちょっぴり強気設定としてきました。

上場規模・需給状況(発表直後)

オファリングレシオ（OA含む）は、18.34%。標準的か。
想定吸収金額は、約21.87億円。マザーズとしては、中型か。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、180日間 (平成31年3月4日まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、存在せず。

配当

未定。

業績実績・財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※4期については、平成30年5月までの数字。

財務指標	3期		4期		5期
ＲＯＡ	4.18%		29.29%	優	11.16%	優
ＲＯＥ	26.79%	優	90.33%	優	41.02%	優
売上高利益率	2.47%		25.25%	優	13.21%	優
粗利	44.73%		73.51%	優	71.94%	優
当座比率	115.41%	優	115.64%	優	104.50%	優
自己資本比率	15.60%		32.43%		27.20%
有利子負債月商比率	1.72	優	4.12/TD>		5.02
安全余裕率	20.90%		44.20%		28.71%