【気配運用｜ランサーズ(4484)】上限:1,679円　営業利益率・PER・成長率から初値とセカンダリを予想

2019/12/14 16:17:00

上場日	BB期間	公開株数	吸収金額(OA含)	OR	仮条件	公開価格	初値	騰落率
12/16	11/29-12/05	300.00万株	約21.90億円	18.55%	660～730	730	---円	--%

オファリングレシオ（OA含む）は、18.55%。標準的か。
想定吸収金額は、約21.90億円。マザーズとしては、中型か。
マザーズ：情報通信：10億円～30億円：OR：15%～25%での平均初値は、公開価格の約2.19倍。需給から予想される初値は、1,600円。

公募株数	1,600,000株
公募株引受証券	大和証券
売出株数	1,008,700株
売出株引受証券	大和証券三菱UFJMS証券大和証券 SBI証券楽天証券 SMBC日興証券 SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券
OA	391,300株
OA引受証券	大和証券

大手初値予想

◎630円～760円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

※板中心値段
　　　　 730円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：1,679円、更新値幅 37円
※下限方向
　　　　下限値段：548円
※注文受付価格の範囲
　　　　183円　以上　2,920円　以下
※ロックアップ解除
　　　　1,095円

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS：▲44.05円、PER：赤字上場につき判定不能
マッチング・プラットフォーム系情報通信での初値PERは、30～120倍。
PERから予想される初値は、赤字上場につき判定不能。
平均PERは、約50倍。予想される初値は、赤字上場につき判定不能。

営業利益率は、赤字上場につき判定不能。
直近3年間の成長率は、1.80倍。

営業利益率・PER・成長率から初値を予想

3691 　リアルワールド ▲15.12% -倍　0.57倍
3900 　クラウドワクス ▲8.32% -倍　1.36倍
3979 　うるる ▲15.82% -倍　1.21倍
6563 　みらいWK 1.25% 111.8倍　1.32倍
7060 　ギークス 18.31% 36.4倍　1.38倍

類似企業の営業利益率平均は、9.78%。
成長率は、1.32倍。
PERは、36.40倍。

ランサーズ(4484)は、営業利益率：赤字。
成長率：1.80倍。
EPS：▲44.05円。PER：赤字につき判定不能。

営業利益率は、類似企業を下回るか。
初値高騰のアシストは、期待出来ないか。

成長率では、類似企業をやや上回るか。
初値高騰のアシストは、やや期待出来るか。

PERには、割安感が無いか。
利益率の低さを成長率でカバーできるかが初値形成のカギとなるか。
需給は、マザーズとしは、中型か。初値形成には中立か。

初値は、730円に届けば上出来か。
セカンダリは、850円に届くこともあるか。

【個人的なIPO初値予想】　700円

OR：57.17%　⇒弱気
マザーズ：吸収金額：61.59億円　⇒弱気
公開株数：843.80万株　⇒弱気
営業利益率：-.-%　⇒弱気
市場テーマ性(マッチング・プラットフォーム)　⇒中立
3社同時上場　⇒弱気

＜仮条件発表に併せて上場株数の削減あり＞
OR：18.55%　⇒中立
マザーズ：吸収金額：21.90億円　⇒やや弱気
公開株数：300.00万株　⇒やや弱気
営業利益率：-.-%　⇒弱気
EPS：▲44.05円、PER：赤字上場につき判定不能　⇒弱気市場テーマ性(マッチング・プラットフォーム)　⇒中立
3社同時上場　⇒弱気

吸収金額はやや大きい。ORは標準的。公開株数はやや多い。
上場株数削減により、やや需給不安は後退したか。
だが、赤字上場であり、ファンドEXITは変わらず。

需給だけをみると公開価格割れは回避できそうな気もする。

営業利益率は赤字。直近でも赤字が縮小されていないか。
成長率は高めだが、赤字上場を跳ね返せるほどではないか。

取り敢えず需給は改善。
仮条件が大幅に下落。
3桁上場でもあることから、
過度な下値不安は後退したか。

資金に余裕があれば、BBに参加もありか。
公募割れになったとしても耐えれば、何とかなるかもしれない。

需給による初値予想は、1,600円。
PERによる初値予想は、赤字上場につき判定不能。