【気配運用2日目】 初値成立せず!! gooddaysホールディングス(4437)【上限:12,080円】|ロックアップ解除:3,420円 初値はPER45倍:6,000円あたりか

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
03/25 03/07-13 30.62万株 約6.98億円 18.90% 2000~2280 2280 ---円 --%

オファリングレシオ(OA含む)は、18.90%。標準的か。
想定吸収金額は、約6.98億円。マザーズとしては、小型か。
マザーズ:情報通信:4億円~10億円での平均初値は、公開価格の約2.34倍。

・Amazia 1.33倍
・VALUENEX 2.33倍
・チームスピリット 2.01倍
・アクリート 2.00倍
・ロジザード 2.77倍

公募株数 189,400株 4437-hikiuke.png
公募株引受証券 SMBC日興証券
野村證券
みずほ証券
SBI証券
東海東京証券
エイチエス証券
丸三証券
岡三証券
売出株数 84,000株
売出株引受証券 SMBC日興証券
OA 32,800株
OA引受証券 SMBC日興証券

初値形成

03/25に決定見込み。

大手初値予想

◎3,900円~5,000円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

初値形成に至らず。約7.43万株オーバーの買い気配で終了。
新規上場2日目の初値決定前の気配運用は、次のとおり。なお、即金規制あり。
※板中心値段
     5,250円(03/25最終気配値)
※上限方向
    上限値段:12,080円、更新値幅 270円
※下限方向
    下限値段:3,940円
※注文受付価格の範囲
    1,313円 以上 21,000円 以下
※ロックアップ解除
    3,420円

【新規上場1日目】
※板中心値段
     2,280円(公募・売出価格)
※上限方向
    上限値段:5,250円、更新値幅 114円
※下限方向
    下限値段:1,710円
※注文受付価格の範囲
    570円 以上 9,120円 以下
※ロックアップ解除
    3,420円

営業利益率・PER・成長率から初値とセカンダリを予想

◎類似企業:営業利益率:PER:成長率
2335  キューブシス 6.87% 18.3倍 1.14倍
3250  ADワークス 5.44% 17.8倍 1.42倍
3294  イーグランド 4.74% 9.1倍 1.06倍
3299  ムゲンエステト 8.67% 5.2倍 0.91倍
3784  ヴィンクス 5.09% 24.7倍 1.04倍
4299  ハイマックス 6.80% 13.4倍 1.18倍
4349  テスク 7.04% 14.9倍 1.15倍
8940  インテリクス 3.81% 7.1倍 1.08倍
9600  アイネット 8.20% 15.6倍 1.08倍
3491 GAテクノ 2.84% 32.5倍 3.83倍
2120 LIFULL 10.64% 30倍 1.22倍


類似企業の営業利益率平均は、6.38%。PERは、12.57倍。成長率は、1.37倍。

gooddaysホールディングス(4437)は、営業利益率:5.84%。成長率:1.65倍。EPS:134.95円。PER:16.90倍。
営業利益率では、類似企業と変わらない水準か。初値高騰のアシストは、余り期待できないか。
成長率では、類似企業を上回り高いか。初値高騰のアシストはあるか。

PERには、割安感は無いように見えるが、成長率を加味するとPER30倍:4,000円の初値は十分にありそう。展開次第では、PER40倍:5,400円に届くこともありそう。ただ、営業利益率がさほと高くはないので、セカンダリでの更なる上値追いは難しいかもしれない。

上場初日は初値形成ならず。買残は7.4万株。この勢いだと初値はPER45倍:6,000円あたりとなりそう。成長率重視となれば、PER50倍:6.700円あたりのセカンダリもあるか。

公開価格と抽選結果

公開価格は、2,280円(仮条件上限) に決定。
主幹事引受価額は、2,097.60円(▲8.0%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆SMBC日興証券・・・落選(補欠)×2
◆野村證券・・・落選
◆みずほ証券・・・落選
◆SBI証券・・・落選×2
◆岡三オンライン・・・落選

公開数(OA含)は、30.62万株。当選は、確率的には厳しい状況です。
ソリューション・不動産リノベーション系情報通信は、人気があるセクターでもあり、全て落選となりました。

仮条件

仮条件:下限:2,000円~上限:2,280円
想定価格は、2,280円。
ソリューション・不動産リノベーション系情報通信は、人気があるセクターなので、
強気設定もあるかと予想していましたが、
主幹事 SMBC日興証券は、2,280円:+0円:+0.0% 通常設定としてきました。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、90日間 (2019/06/22まで)
ロックアップは、180日間 (2019/09/20まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、2つ。1.80万株。1.11%占有。

配当

未定。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS:134.95円、PER:16.90倍
ソリューション・不動産リノベーション系情報通信での初値平均PERは、30倍~85倍。 平均PERは、約45倍。 予想される初値は、6,000円。

業績実績・財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

4437-1.png
※4期については、平成30年12月までの数字。
財務指標 2期 3期 4期
ROA -.--% 6.23% 6.61%
ROE -.--% 16.65% 14.70%
売上高利益率 -.--% 2.61% 3.63%
粗利 24.64% 27.62% 28.02%
当座比率 115.18% 113.39% 142.94%
自己資本比率 39.52% 37.45% 44.95%
有利子負債月商比率 0.42 0.57 0.72
安全余裕率 -.--% 12.93% 19.47%

直近3年間で売上高は、1.65倍。営業利益率は、5.84%。稼ぐ力は、標準的か。粗利は、標準的か。安全余裕率は、標準的か。

事業系統図

4437-2.png

SEサービスビジネスにおいては、従来の保守エリアについて主要顧客と顧客先でのアウトソーシングビジネスが進捗したことや流通・金融分野での受注が順調に推移。請負ビジネスにおいては、流通業界向けにスマートデバイスを使った業務システム「業務コアモデル」を特定顧客との間で共同開発を実施し、流通・金融分野での受注が順調に推移。物販ビジネスにおいては、特定顧客が企業買収を行ったことによりインフラ関連のハードウェアやソフトウェアの販売が好調に推移。

リノベーションビジネスにおいては、業務提携の成果が出てきたほか、複数戸同時施工の大型案件受注活動の取り組みを実施。不動産仲介・オペレーションビジネスにおいては、仲介業務の人員・組織体制の強化の取り組みを実施。メディアビジネスにおいては、管理会社開拓の強化、そしてgoodroomサイトのマンスリー・アクティブ・ユーザー数(MAU)の向上に向け、継続的に広告活動やサイト改善を実施。

4437-3.png


【個人的なIPO初値予想】 6,200円

OR:18.90% ⇒中立
マザーズ:吸収金額:6.98億円 ⇒強気
公開株数:30.62万株 ⇒強気
営業利益率:-.-% ⇒
市場テーマ性(ソリューション・不動産リノベーション) ⇒中立
単独上場 ⇒強気




投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いません。ご了承ください。

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