【営業利益率｜IPO新規上場】ツクイスタッフ(7045) 　初値・セカンダリの高騰アシストは期待できないか

オファリングレシオ（OA含む）は、23.00%。標準的か。
想定吸収金額は、約9.07億円。東証JQSとしては、小型か。
東証JQS：サービス業：6億円～12億円での平均初値は、公開価格の約1.56倍。

12/17に決定見込み。

◎3,600円～5,000円

12/14に決定。

営業利益率は、5.56%。

◎類似企業：営業利益率
2398 　ツクイ 5.42%
2471 　エスプール 5.99%
6197 　ソラスト 5.67%
6198 　キャリア 3.83%
2175 エス・エム・エス 14.96%

類似企業の営業利益率平均は、7.18%。

ツクイスタッフ(7045)：5.56%は、少し物足りない数値か。初値高騰のアシストは期待できないか。東証JQS：サービス業：6億円～12億円での平均勝ち倍は、1.56倍。東証JQSで小型であることを加味すると4,000円は十分にありそう。

また、営業利益率は10%以下であり、営業利益率主導でセカンダリが火を噴くことも期待できないか。反発狙いのセカンダリ株価は、3,400円あたりか。

営業利益率が10%以下であるため、ロングカウンターも狙い難いか。3,000円あたりなら、なんとかなるのではないか。

公開価格は、2,630円(仮条件上限)　に決定。
主幹事引受価額は、2,419.60円(▲8.0%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆SMBC日興証券・・・落選(補欠)×2
◆野村証券・・・落選×2
◆みずほ証券・・・落選×2
◆SBI証券・・・落選×2
◆マネックス証券・・・落選×2

公開数(OA含)は、34.50万株。当選は、確率的には難しい状況です。
人材派遣系サービス業は、手堅い人気があるセクターででもあり、全て落選でした。

仮条件：下限：2,580円～上限：2,630円
想定価格は、2,580円。
人材派遣系サービス業は、手堅い人気があるセクターなので、
強気設定もあると予想していましたが、
主幹事 SMBC日興証券は、2,630円：+50円：+1.93% ちょっぴり強気設定としてきました。

ロックアップは、180日間 (平成31年6月14日まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、存在せず。

25.00円。配当利回り：0.95%。

EPS：202.42円、PER：12.99倍
人材派遣系サービス業での初値平均PERは、約30倍。割安感があるか。

直近3年間で売上高は、1.23倍。営業利益率は、5.56%。稼ぐ力は、標準的か。粗利は、低いか。安全余裕率は、高いか。

介護・医療施設へ派遣する登録スタッフ獲得の効率化を図るために、自社ＷＥＢサイトプロモーションとしてサイトの改修と分析を強化するとともに、求人効果を高めるために新規求人案件の獲得に向けた介護・医療施設への営業活動を推進。また地域別の求人戦略として、就職相談会や職場見学会等を実施。引き続き、人材派遣及び人材紹介による採用支援と教育研修を通じて介護業界の課題である離職の低減に向けて様々なサポートを継続中。

OR：23.00%　⇒中立
東証JQS：吸収金額：9.07億円　⇒強気
公開株数：34.50万株　⇒強気
営業利益率：5.56%　⇒中立
市場テーマ性(人材派遣・介護)　⇒中立
2社同時上場　⇒中立