【初値成立|IPO新規上場】ブリッジインターナショナル(7039)【4,920円:+2,610円:+112.98%】高値:5,620円、安値:4,920円、終値:5,620円S高 PER46倍前後の攻防へ

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
10/03 09/14-09/21 35.16万株 約8.12億円 21.17% 2,090~2,310円 2,310円 4,920円 +112.98%

公募株数 270,000株 7039-hikiuke.png
公募株引受証券 SMBC日興証券
SBI証券
マネックス証券
エース証券
売出株数 100,000株
売出株引受証券 SMBC日興証券
オーバーアロットメント 45,800株
OA引受証券 SMBC日興証券

初値形成

7039-hatune.png

始値 高値 安値 終値 出来高(株) 売買代金
4,920 (09:13) 5,620 (10:54) 4,920 (09:13) 5,620 (15:00) 704,100 約36.16億円

4,920円で初値成立。公開価格の約2.12倍。
終値は、5,620円。初値+700円:+14.22%  

EPSは、120.45円。
初値でのPERは、40.85倍。最高値でのPERは、46.66倍。終値では、46.66倍。
コンサル系サービス業は、PER:35倍近辺まで上昇する傾向があり、それを上回る値動きか。
終値でのPERは、46.66倍。やや割高感があるか。


大手初値予想会社の初値予想

◎3,500円~4,200円(1.51倍~1.81倍)

新規上場日【初値決定前の気配運用】

初値形成に至らず。約8.29万株オーバーの買い気配で終了。
新規上場2日目の初値決定前の気配運用は、次のとおり。なお、即金規制あり。
※板中心値段
     5,320円(10/03最終気配値)
※上限方向
    上限値段:12,240円、更新値幅 270円
※下限方向
    下限値段:3,990円
※注文受付価格の範囲
    1,330円 以上 21,280円 以下
※ロックアップ解除
    設定無し

【新規上場1日目】
※板中心値段
     2,310円(公募・売出価格)
※上限方向
    上限値段:5,320円、更新値幅 116円
※下限方向
    下限値段:1,733円
※注文受付価格の範囲
    578円 以上 9,240円 以下
※ロックアップ解除
    設定無し

【新規上場日:初値セカンダリ展開予想】
アウトソーシング系マザーズ小型の初日値つかずでの平均勝ち倍は、2.5倍。5,770円を中心に5,400円~6,000円で初値がつきそう。カウンターは、初値▲1%~▲16%(平均▲7%程度)ぐらいか。PER:40倍~50倍 4,800円~6,200円 あたりの値動きになりそう。

営業利益率による初値・セカンダリ予想

営業利益率は、11.44%。

◎類似企業:営業利益率
4290  PI 13.06%
4708  りらいあ 5.30%
6070  キャリアリンク 2.17%
6183  ベル24HD 8.26%
6188  富士ソフSB 5.05%
6193  バーチャレクス 0.91%
7169  ニュートンFC 16.07%
9715  トランスコスモ 2.28%
4779 ソフトブレーン 12.92%
3999 ナレッジスイート 3.57%

類似企業の営業利益率平均は、6.96%。

ブリッジインターナショナル(7039):11.44%は、かなりマシと言えるか。初値を下支えするか。ある程度の初値高騰も期待できるか。アウトソーシング系平均勝ち倍である1.73倍あたり4,000円は十分に狙えるか。

また、営業利益率は10%以上であるため、営業利益率主導でセカンダリが火を噴くことはないものの、下支えは期待できるか。初値後下落した場合は、反発狙いのセカンダリ株価は、3,600円あたりか。

営業利益率が10%以上あるため、ロングカウンターを狙うなら、3,300円あたりか。ガチのロングカウンター狙いであれば、2,600円あたりか。

公開価格と抽選結果

公開価格は、2,310円(仮条件上限) に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆SMBC日興証券・・・落選(補欠)×2
◆SBI証券・・・落選×2
◆マネックス証券・・・落選×2

公開数(OA含)は、35.16万株。当選は、確率的には難しい状況です。
コンサル系サービス業は、手堅い人気があるセクターでもあり、全て落選となりました。

ブックビルディング購入申込み状況

上場株数:31.56万株、OR:21.17%は、問題の無いレベル。
吸収金額:8.12億円は、マザーズでは、小型であり問題の無いレベル。
経常利益:3.08億円、純利益:2.00億円 利益面でも問題の無いレベル。
売上高は、直近3年間で1.15倍に増加。営業利益率は、約11.44%。稼ぐ力は、やや大きいか。

需給面・利益面でも問題が無いため、全力でBBに申し込むのみです。

9/18現在でのSMBC日興証券での受付番号は、24,000番台。BBの積み上がりは順調な様子です。

仮条件

仮条件:下限:2,090円~上限:2,310円
想定価格は、2,090円。
コンサル系サービス業は、手堅い人気があるセクターなので、
強気設定もあるかと予想していましたが、
主幹事 SMBC日興証券は、2,310円:+220円:+10.52% 超強気設定としてきました。

上場規模・需給状況(発表直後)

オファリングレシオ(OA含む)は、21.17%。標準的か。
想定吸収金額は、約7.34億円。マザーズとしては、小型か。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、180日間 (平成31年03月31日まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、存在せず。

配当

未定。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS:120.45円、PER:17.35倍
コンサル系サービス業での初値平均PERは、約35倍前後。やや割安感があるか。

業績実績・財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)
7039-1.png
※17期については、平成30年6月までの数字。
財務指標 15期 16期 17期
ROA 9.42% 11.66% 6.43%
ROE 14.96% 17.54% 9.07%
売上高利益率 5.49% 7.07% 7.78%
粗利 27.42% 29.47% 30.17%
当座比率 233.35% 247.80% 260.37%
自己資本比率 63.00% 66.48% 70.91%
有利子負債月商比率 0.37 0.68 0.50
安全余裕率 33.06% 35.93% 38.93%

直近3年間で売上高は、1.15倍。営業利益率は、11.44%。稼ぐ力は、やや高いか。粗利はやや低いか。安全余裕率は、やや高いか。

事業系統図

7039-2.png

外資系IT企業のみならず、日本のIT企業及びIT業界以外の企業への営業活動も積極的に推進。

7039-3.png



【個人的なIPO初値予想】 5,800円

OR:21.17% ⇒中立
マザーズ:吸収金額:8.12億円 ⇒強気
公開株数:35.16万株 ⇒強気
営業利益率:11.44% ⇒やや強気
市場テーマ性(コンサル・営業支援) ⇒中立
単独上場 ⇒強気




投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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