【IPO初値予想】KHネオケム(4189):東証未定:原料系化学の人気は?! 【類似企業比較・ベイズ推定】公開価格割れ発生確率は、78.43%~93.73% 高いか。

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
10/12 9/23-9/29 30,376,500株 約507.28億円 82.85% 1,330円~1,670円 9/30決定 ---円 --%

公募株数 2,614,400株 売出株の引受株数は、9/30 に決定予定
公募株引受証券 みずほ券
売出株数 23,800,000株
売出株引受証券 みずほ証券
SMBC日興証券
大和証券
野村證券
SBI証券
オーバーアロットメント 3,962,100株
OA引受証券 みずほ証券


オファリングレシオ(OA含む)

(公募株+売出株)/ 本件公募含む発行済株式総数)20%±5%が適正レンジとされる。以降、ORと表記。

ORは、82.85%。適正値とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

2001年以降、東証1部:化学 OR:40%以上 ⇒ 0勝1敗 勝率:0.000。

公開株数は、約3,037.65万株。東証1部:化学 としては、平均の 約1.16倍 の規模か。
想定吸収金額は、約507.28億円。東証1部:化学 としては、平均の 約1.17倍 の規模か。

東証1部:化学 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、残るか。

ベンチャーキャピタルは、5つ。
保有合計:10,200,000株のうち、
10,200,000株が、90日間(平成29年1月9日まで)のロックアップ対象か。

ロックアップ解除条件は、発行価格の1.5倍。
仮条件上限=公開価格の場合、2,505円の見込み。


ベイズ推定 条件ワード

東証1部、化学、化学品 or 原料 or 投資ファンド

ORと条件ワードによる公開価格割れ発生確率

トータル区分 発生確率 対標準発生倍率 判定
2010年以降 93.73% 5.39倍
2001年以降 78.43% 5.13倍


KHネオケム(4189) の公開価格割れの可能性は、 高い と判定できるか


類似企業

◎大阪ソーダ(4046)
旧大阪曹達。基礎化学品からダップ樹脂、医薬品分野へと展開。高シェアのニッチ製品群有する。【PER】約10倍
◎ADEKA(4401)
樹脂添加剤や界面活性剤等の機能化学品が柱。電子材料にも展開。パン・菓子用の加工油脂類も。【PER】約11倍

PER

※公開価格=仮条件上限の場合、EPSは会社予想
事業年度 予想EPS 予想PER
平成28年12月期 147.27円 11.34倍

類似企業と比較した場合、適正範囲にあるか。

PEGレシオ

※仮条件上限=公開価格の場合、平均利益成長率は過去3年間の数値
事業年度 予想平均成長率 予想PEGレシオ
平成28年12月期 24.35% 0.47倍

1を下回る。成長を期待しての割安感は、あるか。

類似企業・ベイズ推定後の初値予想
オファリングレシオは、82.85%と標準的な割合を上回るか。

吸収金額は、約507.28億円。
東証1部:化学 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、残るか。

需給主導での初値の高騰や、セカンダリ需要は、期待できないか。
PEGレシオによる成長余地に注目した買いは、ある程度期待できるか。

仮条件上限:1,670円=公開価格、EPS:147.27円として

【2001年以降:東証1部:化学:吸収金額 300億円以上】
初値/公開価格:0.94倍~0.96倍 ⇒ 1,560円 ~ 1,600円
初値でのPER:13.95倍~15.74倍 ⇒ 2,050円 ~ 2,310円

初値は、PER:11倍 ⇒ 1,620円 が ひとつの目安となるか。

【個人的な初値予想】1,600円



投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。


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