【初値成立|IPO新規上場】エスコンジャパンリート投資法人(2971) 【97,200円:▲3,800円:▲3.76%】高値:98,900円、安値:96,000円、終値:98,500円 配当利回り6%台の攻防へ

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
02/13 01/28-02/01 19.754万口 約199.51億円 83.35% 10万~10.5万円 10.1万円 9.72万円 ▲3.76%

想定吸収金額は、約207.42億円。東証REITとしては、やや小型か。
東証REIT:150億円~250億円での平均初値は、公開価格の約0.94倍。

公募株数 188,351口 2971-hikiuke.png
公募株引受証券 三菱UFJMS証券
みずほ証券
マッコリーキャピタル証券
大和証券
SBI証券
FFG証券
売出株数 -,-口
売出株引受証券 -証券
オーバーアロットメント 9,189口
OA引受証券 三菱UFJMS証券

初値形成

2971-hatune.png

始値 高値 安値 終値 出来高(口) 売買代金
97,200 (09:06) 98,900 (14:59) 96,000 (09:08) 98,500 (15:00) 10,300 約10.02億円

97,200円で初値成立。公開価格の約0.96倍。
証券会社引受価格:97,263円前後での初値成立となりました。
終値は、98,500円。初値+1,300円:+1.33%  

分配金予定は、6,324円。
初値での配当利回りは、6.50%。
終値での配当利回りは、6.42%。適正範囲にあるか。


大手初値予想

◎97,000円~10,500円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

※板中心値段
     101,000円(公募・売出価格)
※上限方向
    上限値段:232,300円、更新値幅 5,100円
※下限方向
    下限値段:75,800円
※注文受付価格の範囲
    25,200円 以上 404,000円 以下
※ロックアップ解除
    設定無し

【新規上場日:初値セカンダリ展開予想】
東証REIT:150億円~250億円での平均初値は、公開価格の約0.94倍。95,000円あたり。94,000円~100,000円あたりが初値となるか。初日カウンターは、初値▲2%~▲6%(平均▲3%程度)ぐらいか。92,000円~102,000円 あたりの値動きになるか。初日以降は、徐々に配当利回り6.5%~7.5%である91,000円~84,000円あたたりに落ち着くのではないかと予想します。

公開価格と抽選結果

公開価格は、101,000円(仮条件上限 :▲4,000円:▲3.81%) に決定。
主幹事引受価額は、97,263円(▲3.8%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆SBI証券・・・落選×1、補欠×1

公開数(OA含)は、19.754万口。当選は、確率的には十分に狙える状況です。
商業施設系REITは手堅い人気があるとセクターでしたが、SBI証券で補欠が1つでてしまいました。 正直なところチャレンジポイントが良かったんですけどね。

仮条件

仮条件:下限:100,000円~上限:105,000円
想定価格は、105,000円。
商業施設主体系REITは、手堅い人気があるセクターですが、
強気設定は無いかと予想していましたが、
主幹事 三菱UFJMS証券は、105,000円:+0円:+0.00% 通常設定としてきました。

ロックアップ・VC状況

設定無し。
VCは、存在せず。

配当

2019年7月末日権利確定:2,661円を予定。
2020年1月末日権利確定:3,663円を予定。
2020年7月末日権利確定:3,228円を予定。
想定価格:105,000円に対する配当利回りは、2020年1月期:6.02%、2020年7月期:6.56%。

商業施設主体型REITの分配金利回りは、4.00%~5.00%近辺であり、平均で約4.6%。 分配金から逆算すると、株価は158,100円~124,600円。平均で137,400円。或いは、172,200円~137,800円。平均で152,700円。

配当利回りのみを見た場合だが、あまりにも悲惨な初値では無さそう。意外と健闘する可能性もありそう。

ただ、既上場の商業施設主体型REITは、全て格付け持ちなのは注意がありそう。エンコスジャパン(2971)は、格付け無しであるため、配当利回りも更なる上積みが要求されそう。6.5%~7.5%が目安となるか。

長期保有を狙うなら、97,000円~84,000円で勝負するとプラス収支が狙えそう。


【個人的なIPO初値予想】 98,000円

東証REIT:吸収金額:199.51億円 ⇒中立
公開株数:19.754万株 ⇒中立
市場テーマ性(商業施設) ⇒やや弱気
2社同時上場 ⇒やや弱気

東京圏のオフィスREIT以外は、配当利回りが重視される傾向があります。
既上場の商業施設REITの配当利回りは、4%~6%あたり。
初値は、主幹事の支えもあって公開価格▲5%あたりまでで成立するでしょう。
ただ、その後は配当利回り7%を意識した攻防になると予想します。




投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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