【気配運用｜初値セカンダリ予想｜IPO新規上場】エネクス・インフラ投資法人(9286)｜新規上場日【上限：211,600円】｜ロックアップ解除：設定無しセカンダリも厳しそう

想定吸収金額は、約86.94億円。東証インフラとしては、やや大型か。
東証インフラ：50億円～200億円での平均初値は、公開価格の約0.96倍。

02/13に決定見込み。

◎87,500円～91,500円

※板中心値段
　　　　 92,000円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：211,600円、更新値幅 4,600円
※下限方向
　　　　下限値段：69,000円
※注文受付価格の範囲
　　　　23,000円　以上　368,000円　以下
※ロックアップ解除
　　　　設定無し

【新規上場日：初値セカンダリ展開予想】
東証インフラ：50億円～200億円での平均初値は、公開価格の約0.96倍。88,300円あたり。87,000円～90,000円あたりが初値となるか。初日カウンターは、初値▲2%～▲6%(平均▲3%程度)ぐらいか。81,000円～92,000円 あたりの値動きになるか。初日以降は、徐々に配当利回り7%～8%である85,700円～75,000円になるのではないかと予想します。

公開価格は、92,000円(仮条件上限：一本値)　に決定。
主幹事引受価額は、88,320円(▲4.0%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆SBI証券・・・落選×2

公開数(OA含)は、9.45万口。当選は、確率的には十分に狙える状況です。
太陽光系インフラREITは人気があるとは言い難いセクターでしたので、SBI証券でのチャレンジポイント収集のみとなりました。

仮条件：下限：92,000円～上限：92,000円
想定価格は、100,000円。
太陽光発電系インフラREITは、人気があるとは言い難いセクターなので、
強気設定は無いかと予想していましたが、
主幹事 SMBC日興証券は、92,000円：▲8,000円：▲8.00% 弱気設定の1本値としてきました。

設定無し。
VCは、存在せず。

2019年11月末日権利確定（年1回のみ）：6,000円を予定。
想定価格：100,000円に対する配当利回りは、6.00%。
仮条件上限：92,000円に対する配当利回りは、6.52%。

インフラファンドの分配金利回りは、6.00%～8.00％近辺であり、平均で約6.8%。分配金から逆算すると、株価は100,000円～75,000円。平均で88,200円。買いを入れるなら88,000円を下回ってからでも間に合いそう。長期保有を狙うなら、80,000円～75,000円で勝負するとプラス収支が狙えそう。

東証インフラ：吸収金額：86.94億円　⇒弱気
公開株数：9.45万株　⇒弱気
市場テーマ性(太陽光発電)　⇒やや弱気
2社同時上場　⇒やや弱気

インフラファンドは、配当利回りが命。
既上場のインフラファンドの配当利回りは、6%～8%あたり。
初値は、主幹事の支えもあって公開価格▲5%あたりまでで成立するでしょう。
ただ、その後は配当利回り8%を意識した攻防になると予想します。