【引受株数|IPO新規上場】東海ソフト(4430) 野村證券 51.00万株 85%占有 

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
02/27 02/08-02/15 69.00万株 約10.35億円 30.71% 1400~1500円 02/18決定 ---円 --%

オファリングレシオ(OA含む)は、30.71%。やや高いか。
想定吸収金額は、約10.35億円。東証2部としては、小型か。
東証2部:情報通信:6億円~12億円での平均初値は、公開価格の約1.33倍。

公募株数 580,000株 4430-hikiuke.png
公募株引受証券 野村證券
三菱UFJMS証券
むさし証券
みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券
東海東京証券
岡三証券
エース証券
売出株数 179,100株
売出株引受証券 野村證券
オーバーアロットメント 90,000株
OA引受証券 野村證券

初値形成

02/27に決定見込み。

大手初値予想

◎1,700円~2,500円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

02/26に決定。

公開価格と抽選結果

02/18に決定。

仮条件

仮条件:下限:1,410円~上限:1,500円
想定価格は、1,290円。
ソフト開発系情報通信は、手堅い人気があるセクターなので、
強気設定もあると予想していましたが、
主幹事 野村證券は、1,500円:+210円:+16.27% 超強気設定としてきました。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、90日間 (2019/05/27まで)
ロックアップは、180日間 (2019/08/25まで)
ロックアップ解除は、1.5倍。2,250円。
VCは、存在せず。

配当

20.00円を予定。配当利回りは、約1.33%。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS:127.68円、PER:10.10倍
ソフト開発系情報通信での初値平均PERは、約30倍。割安感があるか。

業績実績・財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

4430-1.png
※50期については、平成30年11月までの数字。
財務指標 48期 49期 50期
ROA 5.59% 6.78% 3.57%
ROE 11.77% 14.49% 7.704%
売上高利益率 2.88% 3.83% 4.56%
粗利 18.32% 20.03% 22.29%
当座比率 171.66% 191.07% 168.91%
自己資本比率 47.47% 46.81% 46.31%
有利子負債月商比率 0.31 0.68 0.91
安全余裕率 21.84% 26.72% 32.06%

直近3年間で売上高は、1.10倍。営業利益率は、6.38%。稼ぐ力は、標準的か。粗利は、標準的か。安全余裕率は、少しだけ高いか。

事業系統図

4430-2.png

組込み関連事業では、民生分野の開発に加え車載向け組込み関連開発体制の強化を目指し、ニーズの拡大する車載制御システムや車載情報システムの開発力強化。AUTOSAR準拠の国産車載ソフトウエアプラットフォームに関する受託開発を拡大。

製造・流通及び業務システム関連事業では、産業向けパッケージソフトウエアを活用し安定的な案件の確保を行うと共に、IoTの産業向けシステムへの適用を目的として、IoT・AI・クラウド等の技術を融合した実験的な開発プロジェクトへの参画。

金融・公共関連事業につきましては、個々の業務アプリケーションノウハウの蓄積のため、メガバンク向け開発が終息に向かう中、活発化してきた公共関連開発に対応できる要員の拡充を行うべく協力会社の人材教育と増員を進め開発体制の充実に努める。

技術開発力の持続的な発展のために人材育成へ注力することを主要なテーマに、PMBOKの積極的活用を推進し、プログラム開発業務の改善による品質管理の向上を図りながら生産性と収益性の向上に取組み、業務改善の側面から働き方改革に沿った労働時間の削減に注力。

4430-3.png


【個人的なIPO初値予想】 2,500円

OR:30.71% ⇒やや弱気
東証2部:吸収金額:10.35億円 ⇒強気
公開株数:69.00万株 ⇒強気
営業利益率:6.38% ⇒中立
市場テーマ性(ソフト開発) ⇒中立
単独上場 ⇒強気




投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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