【気配運用|初値セカンダリ予想|IPO新規上場】田中建設工業(1450)|新規上場日【上限:5,520円】|ロックアップ解除:設定無し

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
12/18 11/30-12/06 35.65万株 約8.55億円 16.75% 2,210円~2,400円 2,400円 ---円 --%

オファリングレシオ(OA含む)は、16.75%。やや低いか。
想定吸収金額は、約8.55億円。東証JQSとしては、小型か。
東証JQS:建設業:5億円~10億円での平均初値は、公開価格の約1.16倍。

公募株数 155,000株 1450-hikiuke.png
公募株引受証券 野村證券
むさし証券
みずほ証券
ちばぎん証券
東海東京証券
岡三証券
極東証券
売出株数 155,000株
売出株引受証券 野村證券
オーバーアロットメント 46,500株
OA引受証券 野村證券

初値形成

12/18に決定見込み。

大手初値予想

◎2,900円~4,100円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

※板中心値段
     2,400円(公募・売出価格)
※上限方向
    上限値段:5,520円、更新値幅 120円
※下限方向
    下限値段:1,800円
※注文受付価格の範囲
    600円 以上 9,600円 以下
※ロックアップ解除
    設定無し

【新規上場日:初値セカンダリ展開予想】
東証JQS:建設業:5億円~10億円での平均勝ち倍は、1.16倍。2,800円あたり。3,000円~3,800円あたりが初値となるか。初日カウンターは、初値▲2%~▲18%(平均▲9%程度)ぐらいか。2,700円~4,000円 PER:12倍~17倍 あたりの値動きになるか。

営業利益率による初値・セカンダリ予想

営業利益率は、11.23%。

◎類似企業:営業利益率
1433  ベステラ 8.27%
1716  第一カッター 11.34%
5699  イボキン 4.41%

類似企業の営業利益率平均は、8.01%。

田中建設工業(1450) :11.23%は、良い数値か。初値高騰のアシストは期待できるか。東証JQS:建設業:5億円~10億円での平均勝ち倍は、1.16倍。2,800円あたり。専門技術系であることを加味すると、3,400円は十分にありそう。

また、営業利益率は10%以上であり、営業利益率主導でセカンダリが火を噴くことも期待できるか。反発狙いのセカンダリ株価は、3,000円あたりか。

営業利益率が10%以上であるため、ロングカウンターも狙えるか。2,600円あたりなら、なんとかなるのではないか。

公開価格と抽選結果

公開価格は、2,400円(仮条件上限) に決定。
主幹事引受価額は、2,208円(▲8.0%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆野村証券・・・落選×2
◆みずほ証券・・・落選×2
◆岡三オンライン・・・落選

公開数(OA含)は、35.65万株。当選は、確率的には難しい状況です。
解体系建設業は、手堅い人気があるセクターででもあり、全て落選でした。

仮条件

仮条件:下限:2,210円~上限:2,400円
想定価格は、2,210円。
解体系建設業は、手堅い人気があるセクターなので、
強気設定もあると予想していましたが、
主幹事 野村證券は、2,400円:+190円:+8.59% 強気設定としてきました。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、90日間 (平成31年3月17日まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、存在せず。

配当

70.00円。配当利回り:2.91%。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS:226.89円、PER:10.58倍
解体系建設業での初値平均PERは、約17倍。やや割安感があるか。

業績実績・財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

1450-1.png
※38期については、平成30年9月までの数字。
財務指標 36期 37期 38期
ROA 5.78% 17.83% 7.86%
ROE 10.97% 29.03% 12.14%
売上高利益率 8.08% 10.61% 9.97%
粗利 14.37% 14.44% 15.16%
当座比率 132.88% 204.60% 217.02%
自己資本比率 52.72% 61.42% 64.75%
有利子負債月商比率 1.33 0.42 1.02
安全余裕率 57.92% 69.81% 66.40%

直近3年間で売上高は、2.35倍。営業利益率は、11.23%。稼ぐ力は、やや高いか。粗利は、標準的か。安全余裕率は、高いか。

事業系統図

1450-2.png

主要顧客であるデベロッパー・ゼネコン・一般顧客からの受注拡大はもとより、新たに再開発プロジェクト・官公庁工事受注への取組を強化。再開発プロジェクトに関しては、着実に受注実績を伸ばす。

1450-3.png


【個人的なIPO初値予想】 3,400円

OR:16.75% ⇒やや強気
東証JQS:吸収金額:8.55億円 ⇒強気
公開株数:35.65万株 ⇒強気
営業利益率:11.23% ⇒やや強気
市場テーマ性(解体業・リサイクル) ⇒中立
2社同時上場 ⇒中立




投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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