【初値成立】チームスピリット(4397)【2,417円:+1,217円：+101.41%】高値：2,437円、安値：1,917円、終値：1,917円 PER900倍前後の攻防へ　S安引け

◎2,400円～2,800円（2.00倍～2.33倍）
◎2,000円～2,400円（1.66倍～2.00倍）

※板中心値段
　　　　 1,200円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：2,760円、更新値幅 60円
※下限方向
　　　　下限値段：900円
※注文受付価格の範囲
　　　　300円　以上　4,800円　以下
※ロックアップ解除
　　　　1,800円

【セカンダリ展開予想】
マザーズ:情報通信:4億円～10億円では、初値▲0%～▲17%(平均▲8%)程度の下押しもあるか。
PER：1000倍～1500倍　2,200円～3,000円　あたりの値動きになるか。

営業利益率は、4.59%。

◎類似企業：営業利益率
3921 ネオジャパン 18.88%
3999 ナレッジスイト 3.57%
4776 サイボウズ 5.82%
3915 テラスカイ 2.93%
3986 ビーブレイク 15.00%

類似企業の営業利益率平均は、9.24%。

チームスピリット(4397)　4.59%は、やや見劣りがするか。
初値・セカンダリ高騰の要因とはならないか。

ただ、次の事由により初値は高騰するか。
・盆休み明けの最初のIPOであり、初値が予想よりも高騰しやすい傾向あり。
・米セールスフォース関連銘柄
・勤怠管理や就業管理をなどのアプリを1つのシステムにしたクラウドサービスには注目度が高い。

問題は、初値の飛び具合となるか。
初値後公開価格の2.0倍程度(2,200円～2,400円)まで下落すれば、セカンダリにも妙味があるか。

公開価格は、1,200円(仮条件上限)　に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆野村證券・・・落選×2
◆SMBC日興証券・・・落選(補欠)落選×2
◆三菱UFJMS証券・・・次点×1
◆SBI証券・・・落選×2

公開数(OA含)は、55.20万株。当選は、確率的には難しい状況です。
クラウド系情報通信は、人気があるセクターでもあり、全て落選となりました。

上場株数：55.20万株、OR:7.55%は、問題の無いレベル。
吸収金額：6.62億円は、マザーズでは、小型で問題の無いレベル。
経常利益：0.35億円、純利益：0.14億円と利益面では、かなり物足りないレベル。
売上高は、直近3年間で2.25倍に増加。営業利益率は、約4.59%。稼ぐ力は、標準的か。

利益面はともかく需給面では問題が無いため、全力でBBに申し込むのみです。
08/08現在のSMBC日興証券でのBB受付では、40,000台。BBの積み上がりには勢いがある様子です。

仮条件：下限：1,000円～上限：1,200円
想定価格は、1,000円。
クラウド系情報通信は、人気があるセクターなので、
強気設定があるかもと予想していましたが、
主幹事　野村證券は、1,200円：+200円：+20.00%　超強気設定としてきました。

オファリングレシオ（OA含む）は、7.55%。かなり小さいか。
想定吸収金額は、約6.62億円。マザーズとしては、小型か。

ロックアップは、90日間 (平成30年11月19日まで)
ロックアップ解除は、1.5倍：1,800円。
VCは、存在せず。

未定。

EPS：2.09円、PER：478.47倍
クラウド系情報通信での初値平均PERは、約65倍前後。割高感があるか。

OR：7.55%　⇒強気
マザーズ：吸収金額：6.62億円　⇒強気
公開株数：55.20万株　⇒強気
市場テーマ性(クラウド・働き方改革)　⇒強気
単独上場　⇒強気