【初値成立】キャンディル(1446)【1,800円:+620円：+52.54%】高値：1,850円、安値：1,450円、終値：1,450円　PER45倍前後の攻防へ

2018/7/5 16:22:08

上場日	BB期間	公開株数	吸収金額(OA含)	OR	仮条件	公開価格	初値	騰落率
07/05	06/19-06/25	1,322,500株	約15.60億円	26.45%	1,160円～1,180円	1,180円	1,800円	+52.54%

公募株数	200,000株
公募株引受証券	野村證券券
売出株数	950,000株
売出株引受証券	野村證券 SBI証券みずほ証券 SMBC日興証券いちよし証券岡三証券
オーバーアロットメント	172,500株
OA引受証券	野村證券

初値形成

始値	高値	安値	終値	出来高(株)	売買代金
1,800 (10:39)	1,850 (10:39)	1,450 (15:00)	1,450 (15:00)	2,091,200	約34.70億円

1,800円で初値成立。公開価格の約1.52倍。
終値は、1,450円。初値▲350円：▲19.44%　

　

EPSは、31.96円。
初値でのPERは、56.32倍。最高値でのPERは、57.88倍。終値では、45.37倍。
補修系建設業は、PER:35倍近辺まで上昇する傾向があり、それを上回る値動きか。
終値でのPERは、45.37倍。やや割高感があるか。

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大手初値予想会社の初値予想

◎2,000円～2,400円、2,400円
◎1,500円～2,000円、1,800円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

※板中心値段
　　　　 1,180円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：2,714円、更新値幅 59円
※下限方向
　　　　下限値段：885円
※注文受付価格の範囲
　　　　295円　以上　4,720円　以下
※ロックアップ解除
　　　　設定無し

【セカンダリ展開予想】
マザーズ:建設業:8億～20億円では、初値▲3%～▲15%(平均▲9%)程度の下押しもあるか。
PER：55倍～70倍　1,800円～2,300円　あたりの値動きになるか。

公開価格と抽選結果

公開価格は、1,180円(仮条件上限)　に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆野村證券・・・落選×2
◆SBI証券・・・落選×2
◆みずほ証券・・・落選×2
◆SMBC日興証券・・・落選(補欠)×2
◆岡三オンライン証券・・・落選

公開数(OA含)は、132.25万株。当選は、確率的には一縷の望みがある状況です。
補修系建設業は、それなりに人気があるセクターでもあり、全て落選となりました。

ブックビルディング購入申込み状況

上場株数：132.25万株、OR:26.45%は、過大感が無いレベル。
吸収金額：15.60億円は、マザーズでは、中型で過大感が無いレベル。
経常利益：3.31億円、純利益：1.55億円と利益面では、問題が無いレベル。
売上高は、直近3年間で1.22倍に増加。営業利益率は、約2.79%。稼ぐ力は、やや小さいか。

成長性は、まだ余力があるかも。ただ、稼ぐ力は、やや小さいのは気がかりか。
需給面・利益面ともに問題がないため、全力でBBに申し込むのみです。

SMBC日興証券での6/23での受付番号は47,000台。BBの積み上がり具合は、勢いがあります。

仮条件

仮条件：下限：1,160円～上限：1,180円
想定価格は、1,160円。
補修系建設業は、それなりに人気があるセクターなので、
強気設定もあるかと予想していましたが、
主幹事　野村證券は、1,180円：+20円：+1.72%　ちょっぴり強気設定としてきました。

上場規模・需給状況(発表直後)

オファリングレシオ（OA含む）は、26.45%。標準的か。
想定吸収金額は、約15.34億円。マザーズとしては、中型か。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、90日間 (平成30年10月2日まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、２つ。352.35万株：約70.47%占有。

配当

未定。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS：31.96円、PER：36.92倍
補修系建設業での初値平均PERは、約35倍前後。適正範囲にあるか。

【個人的なIPO初値予想】　1,900円

OR：26.45%　⇒中立
マザーズ：吸収金額：15.60億円　⇒中立
公開株数：132.25万株　⇒中立
市場テーマ性(内装補修・住宅メンテナンス)　⇒中立
単独上場　⇒強気