SGホールディングス(9143)IPO新規上場承認 | 佐川急便IPOは大和証券だ

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SGホールディングス(9143)上場評判とIPO分析


オーバーアロットメントによる売出し7,192,500株
想定発行価格1,580円を基に吸収金額を算出すると約1,131億円になり、オーバーアロットメントを含めると約1,244.6億円となります。
時価総額250億円をクリアーするため東証1部上場になる見込みが高いです。


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SGホールディングスIPOの財務状態をやっと確認できます。
今回の上場はすべて売出し株です。売出し株放出元は「SGホールディングス従業員持ち株会」が70,682,900株となっています。殆どが持ち株会からの放出ですね。


株主構成を見ると持株会が27.03%で筆頭株主となっています。
また、公益財団法人佐川美術館が7.56%となっていますが、大きな企業は美術館とか好きでみたいですね。滋賀県守山市水保町にあるようです。


セグメント別の売り上げを見るとデリバリー事業が営業利益の大部分を占めていることが解ります。
ロジスティクス事業や不動産事業、その他事業があります。


SGホールディングス(9143)IPO
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1、デリバリー事業では、宅配便事業を中心として当社グループの日本全国を網羅するネットワークを駆使した物品輸送サービスを法人顧客中心に提供しています。

2、ロジスティクス事業では、流通加工サービス、物流センター・倉庫運営サービス等の3PLや、通関業務受託・フォワーディングサービス等の国際輸送に加え、海外拠点において各地域内での物流業務を担う海外現地物流を提供しています。

3、不動産事業では、物流ソリューション提供のための事業インフラである物流施設を中心に不動産の開発、賃貸、管理等を行っています。

4、その他事業では、効率的な物流ソリューションを提供するために、不動産事業以外の各種事業インフラについてもグループ内にその機能を保有
(具体的には、輸送に関わる損害保険の代理店事業、トラック燃料の販売、輸送車両の整備・販売、物流システムの開発・運用、宅配便の代金引換サービスの提供、物流施設内の業務受託を中心とした人材の派遣及び業務請負等を各関係会社がグループ内外に提供)




SGホールディングス(9143)従業員と株主の状況


会社設立は2006年03月22日、京都府京都市南区上鳥羽角田町に本社を構えます。
社長は町田公志氏(61歳)、株式保有率は0.16%(502,428株)です。
従業員数は209人で平均年齢は38.0歳、平均勤続年数9.4人、平均年間給与約708万円です。連結子会社の従業員数は46,185人で臨時雇用者数が37,247人と強烈な数字です。


SGホールディングス(9143)IPOは人気なのか?
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SGホールディングス(9143)IPO株主構成
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SGホールディングス(9143)のロックアップ状況と私見



【海外売出しについて】
引受人の買取引受による国内売出し及びオーバーアロットメントによる売出しと同時に、海外市場(ただし、米国及びカナダを除く)における売出し(海外売出し)が、Morgan Stanley & Co. International plc及びDaiwa Capital Markets Europe Limitedを共同主幹事引受会社兼ジョイント・ブックランナーとする海外幹事引受会社の総額個別買取引受により行われる予定であります。

総売出株式数は71,582,900株であり、その内訳は、引受人の買取引受による国内売出し47,950,300株、海外売出し23,632,600株の予定でありますが、最終的な内訳は、需要状況等を勘案の上、売出価格決定日(平成29年12月4日)に決定される予定であります。



【ロックアップについて】
グローバル・オファリングに関連して、売出人であるSGホールディングスグループ従業員持株会(以下「当社グループ従業員持株会」という)及び近藤宣晃、貸株人である新生興産株式会社並びに当社の株主である公益財団法人佐川美術館、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、三井住友海上火災保険株式会社、住友生命保険相互会社、佐川印刷株式会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、いすゞ自動車株式会社、田中産業株式会社、公益財団法人SGH財団、フューチャー株式会社、株式会社ザイマックス、株式会社北陸銀行、株式会社日本政策投資銀行、株式会社広島銀行、三信株式会社、株式会社京都銀行、株式会社西日本シティ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、明治安田生命保険相互会社、日本生命保険相互会社、第一生命保険株式会社、栗和田榮一、荒木秀夫、大原雅樹、鈴木喜一、木下宗昭、中川和浩、町田公志、関根眞二、中島俊一、井岡康治、柴田和章、野村真司、中原滋、佐野友紀、内田浩幸、竹村章、別所規至、川﨑直介、正代誠、笹森公彰、大工義弘、渡邉進一、森下琴康、佐藤一夫、吉田貴行、道上良司、石川秀範、小林康男、増子天、松本朗、小山彰、井上浩一、川中子勝浩、鈴木智史、浅田正裕、中島繁及び日山欣也は、ジョイント・グローバル・コーディネーターに対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後180日目の平成30年6月10日(当日を含む)までの期間(以下「ロックアップ期間」という)中、ジョイント・グローバル・コーディネーターの事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(当社グループ従業員持株会については、同会の会員による当社普通株式の引出しに応じること等を含む。ただし、引受人の買取引受による国内売出し、海外売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等を除く)を行わない旨を合意しております。

また、グローバル・オファリングに関連して、当社は、ジョイント・グローバル・コーディネーターに対し、ロックアップ期間中、ジョイント・グローバル・コーディネーターの事前の書面による同意なしには、当社普通株式の発行、当社普通株式に転換又は交換され得る有価証券の発行、当社普通株式を受領する権利を表章する有価証券の発行等(ただし、本件自己株式の処分及び株式分割等による新株式発行等を除く)を行わない旨を合意しております。

ロックアップ期間終了後には上記の取引が可能となりますが、当該取引が行われた場合には、当社株式の市場価格に影響が及ぶ可能性があります。



ロックアップ期間は180日間(平成30年6月10日)、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
海外引受株数の詳細は売出価格決定日に解ります。変更が無ければ23,632,600株となります。


業績は概ね安泰といった感じですが、2017年最大級の上場(資金吸収)となります。
これから様々な情報を調べ上げてIPOに全力参加なのか、程々に参加するのか決めなければなりません。
LINE(3938)IPOのように大きな利益が出ればよいですが、スシローグローバルホールディングス(3563)のような展開は疲れますよね。


仮条件発表前後の11月24日あたりになると市場の温度感が解ってくるため、それまでに方向性を出せばよいです。
支店に口座があれば、申し込み状況を教えてもらうことは可能なので電話をしてリサーチする方法もありです!


大きな上場は大量株をGETできるチャンスでもあるため、今回は真剣に考えたいと思います。
インターネット証券ではSBI証券カブドットコム証券で募集があると思います。


また、大規模IPOの場合には委託幹事が沢山出てくると思うので要チェックです。
ライブスター証券GMOクリック証券楽天証券などにも流れてくるかもしれません。


昨年度はJR九州で大分利益が出ましたが、SGホールディングスIPOではどうでしょうか~
期待しています。
上場承認時の私の独断予想としては公開価格に対して3%~15%程度のリターンが期待できるのではないかと勝手に考えています!!


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