【大化け急騰!? IPO初値予想:PER】No.1(3562):東証JQS:卸売業 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他 OA機器及び情報セキュリティ関連機器の販売及び保守サービス業

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
3/28 3/9-3/15 506,000株 約7.43億円 34.44% 3/7決定 3/16決定 ---円 --%

公募株数 220,000株 公募株の引受株数は、3/7 に決定予定
公募株引受証券 SBI証券
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
岡三証券
藍澤證券
エイチエス証券
エース証券
極東証券
東洋証券
水戸証券
売出株数 220,000株
売出株引受証券 SBI証券
オーバーアロットメント 66,000株
OA引受証券 SBI証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、34.44%。
適正とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

2001年以降、東証JQS:卸売業 OR:31%~37% ⇒ 2勝3敗 勝率:0.400。

公開株数は、約50.60万株。東証JQS:卸売業 としては、平均の 約0.62倍 の規模か。
想定吸収金額は、約7.43億円。東証JQS:卸売業 としては、平均の 約1.30倍 の規模か。

東証JQS:卸売業 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、やや残るか。

東証JQS:卸売業は、2010年以降では3勝3敗。吸収金額7億円以上では、1勝3敗と負け越しているか。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 0
合計所有割合 -.-%
(計-,-株) 
今回の売出における放出株数 -,-株
VC保有の残株数 -,-株
(ロックアップの対象:-,-株)
(ロックアップの対象外:-,-株)
(対象期間:平成29年-月-日まで)
(解除条件:発行価格の-.-倍以上)


ロックアップの状況

※売却
期間 180日間
平成29年9月23日まで
解除条件 発行価格の-.-倍
想定解除株価 -,-円

期間 90日間
平成29年6月25日まで
解除条件 発行価格の1.5倍
想定解除株価 2,205円


※発行等
期間 180日間
平成29年9月23日まで

親引け

従業員持ち株会に対して、32,000株を上限として要請予定。

配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

3562-uriage.png


事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成27年2月期 63.21億円 2.34億円 2.24億円 1.23億円
平成28年2月期 67.97億円 +7.5 2.68億円 +14.5 2.09億円 ▲6.7 1.04億円 ▲15.4
平成29年2月期 71.74億円 +5.5 3.03億円 +13.1 2.88億円 +37.8 1.63億円 +56.7

直近3年で売上高は、約13.5%増。経常利益は、+28.6%の見込み。MFP(多機能プリンター)及びビジネスフォン(内線電話)の入替え需要が底堅く推移。セキュリティ関連機器、レスポンシブ対応ホームページ制作も堅調。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成27年2月期 315.59円 4.66
平成28年2月期 190.15円 7.73
平成29年2月期 213.68円 6.88

機材系卸売業の初値での平均PERは、約13倍前後。割安感はあるか。

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※28期については、平成28年11月までの数字。
財務指標 26期 27期 28期
ROA 4.68% 4.17% 3.55%
ROE 24.96% 17.85% 11.98%
売上高利益率 1.95% 1.53% 2.20%
粗利 39.79% 39.99% 39.93%
当座比率 106.50% 124.42% 126.35%
自己資本比率 18.74% 23.36% 29.64%
有利子負債月商比率 0.74 1.18 1.76
安全余裕率 9.32% 9.89% 9.27%

粗利は約40%。機材系卸売業としては平均的か。その他の財務指標も平均的な数値か。


事業系統図

3562-2.png

3562-3.png

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、約7.43億円。

東証JQS:卸売業 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、やや残るか。

オファリングレシオ(OR)は、34.44% であり標準的な割合を上回るか。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、あまり期待でき無いか。

想定価格:1,470円、EPS:213.68円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2001年以降:東証JQS:卸売業:吸収金額 4億~10億】
初値/公開価格:0.76倍~3.88倍 ⇒ 1,170円 ~ 5,700円
初値でのPER:3.38倍~53.38倍 ⇒ 720円 ~ 11,400円

初値は、PER:10倍 ⇒ 2,100円 が ひとつの目安となるか。

OA機器販売系卸売業は、新規上場銘柄が纏う高揚感が薄く地味か。安定感があるものの成長性を期待した買いは難しいか。ただ、配当が未定なのはマイナスだが、割安感はあるか。

【個人的な初値予想】2,100円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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