日本破綻の日は近いのか

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経済財政の試算

1月25日、内閣府により中長期の経済財政に関する試算が提出されました。

今まで2020年度までに財政の健全化を目標に活動を続けて来た。

しかし今回出された基礎的財政収支は、2020年度の財政収支は何と8.3兆円の赤字

お金

この数字は、年間3%以上の名目成長が続いたとしてもです。

実際この3%の数字が達成出来る可能性はかなり低く、更に数字は悪化すると考えられます。

2016年7月時点の試算では5.5兆円の赤字予想だったのが、たった半年で8.3兆円へ悪化しており、もはや何のために計算しているのか意味が解りません。

やはり不安しかない

安部政権短期の目標として、2018年度基礎的財政収支の赤字額は、GDPの1%に抑え2020年度には黒字化する目標を掲げているが、今の試算でも現状でも難しいでしょう。

このまま財政健全化が遅れればデフォルト危機が訪れます。

今までは、技術大国日本で貿易黒字があったため、財政危機があった場合でも円安=輸出企業の利益へと繋がっていたので少しの安心感がありました。

しかし、東芝の危機、シャープの身売り、日本メジャー企業が次々と駄目になって行く現状を見ていると技術大国日本の地位は安泰とは言えません。

国も会社も安心出来ない現状では、自分で投資を行うしかありませんから、しっかり頑張って資産を増やして行きたいですね。

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