オープンドア(3926) 詳細 (需給・ベンチャーキャピタル・ロックアップ・財務・ROE・ROA)追加!!

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
12/17 11/30-12/4 943,000株 約36.02億円 18.31% 11/26決定 12/7決定 ---円 --%

公募株数 50,000株 売出株の引受株数は、12/7(月)に決定予定
公募株引受証券 みずほ証券
売出株数 773,000株
売出株引受証券 みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券
大和証券
三菱UFJMS証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
いちよし証券
SMBCフレンド証券
エイチ・エス証券
オーバーアロットメント 120,000株
OA引受証券 みずほ証券

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 6
合計所有割合 16.93%
(計872,000株) 
今回の売出における放出株数 625,000株
VC保有の残株数 247,000株

ロックアップの状況

※売却
期間 90日間
平成28年3月15日まで
解除条件 発行価格の1.5倍以上
ロックアップ対象株式数は
4,000,900株
想定解除株価 5,730円
対象者 売出人かつ貸株人である関根大介並びに当社株主である 株式会社ザ・パス・インベストメント、株式会社CHINTAI、佐藤茂、ネオステラ1号投資事業有限責任組合、エコートレーディング株式会社、三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合、若林大地、オリコン株式会社、阪根信一、小柳大介、阿部岳志、岩井コスモホールディングス株式会社、西塚慎太郎、関根幸平、関根正三、関根啓太、不破良二、丸尾智彦、北野里果、北野裕也及び桃井豊


※発行等
期間 90日間
平成28年3月15日まで

親引け

記載無し。

需給状況

オファリングレシオ(OA含む)は、18.31%。
適正とされる 20%±5% の範囲内か。

マザーズ:情報通信 において、2001年以降 ORが15%~21%だったのは、45社。42勝3敗 勝率:0.933。

公開株数は、約94.3万株。マザーズ:情報通信 としては、平均の 約0.75倍 の規模か。
想定吸収金額は、約36.02億円。マザーズ:情報通信 としては、平均の 約1.84倍 の規模か。

需給による下値不安は、やや有るか。

ベンチャーキャピタルは、6つ。
ロックアップの対象となるも、ロックアップ対象者保有株式合計のうち、264,100株が対象外。
さらに、解除条件あり。 初値が高騰した場合は、売り崩しに見舞われる可能性があるか。

配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

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事業年度 売上高 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%) 純利益(EPS) 予想PER
平成26年3月期 17億8,700万円 2億5,500万円 1億4,900万円 30.02円 127.24
平成27年3月期 19億8,800万円 +11.2 3億3,700万円 +31.7 4億円 +167.8 80.39円 47.51
平成28年3月期 24億6,700万円 +24.1 8億2,300万円 +144.21 5億1,100万円 +27.8 102.21円 37.37

財務指標

※19期については、平成27年9月までの数字。
財務指標 17期 18期 19期
ROA 9.12% 17.80% 11.15%
ROE 10.62% 22.42% 13.58%
売上高利益率 8.37% 20.151% 22.81%
粗利 69.35% 72.17% 81.11%
当座比率 582.12% 408.96% 473.00%
自己資本比率 85.89% 79.40% 82.07%
有利子負債月商比率 0.00 0.00 0.00
安全余裕率 19.83% 23.20% 47.33%

債務状況

※平成27年9月期
債務内容 金額
社債残高 -万円
短期借入金 -万円
長期借入金 -万円
リース債務 -万円
債務残高合計 -万円

現金及び預金は、17億3,200万円を保有。
売掛金を含めた流動資産は、21億2,400万円。


債務的には、問題ないか。


販管費・売上原価

販売管理費 17期 18期 前期比(%)
9億9,400万円 11億7200万円 +10.9

給料及び手当が、2,300万円増 によるか。

売上原価 17期 18期 前期比(%)
5億4,700万円 5億3,800万円 ▲1.7

売上原価は、携帯ロイヤリティが、1,400万円減、業務委託料が、900万円減 によるか。

会社概要

総合旅行情報サイト「トラベルコちゃん」の運営、同サイトを通じた旅行商品の販売等による「旅行関連事業」が主たる業務。

☆旅行関連事業
「トラベルコちゃん」は、国内大手旅行会社、国内外のOTA、国内外ホテル及び国内外航空会社を含む約300社(平成27年9月末現在)が販売する海外及び国内のパッケージツアー、ホテル、格安航空券等の各種旅行商品をオンラインで一括して検索・比較することができる旅行メタサーチサイトとして展開中。

ユーザーは、インターネット(PC、スマートフォン等)を通じて「トラベルコちゃん」を利用することによって、いつでも無料で旅行会社等の提供する旅行商品を検索・比較し、希望の条件での旅行商品を見つけて予約や照会が可能。また、「トラベルコちゃん」の横断検索機能は、パッケージツアー、ホテル、格安航空券等の各旅行商品のジャンル毎の横断検索が可能であり、併せて、海外在住のガイド等のプロによる現地クチコミ情報や旅の情報ブログを掲載し、旅行に関してユーザーが求める情報を全て網羅できるように運営を実施。

☆その他事業
携帯関連事業(公式ミニゲームサイト「RPG大集合」「GAME大集合」及び「ゲーム大集合」の運営)、並びにその他の事業として日本の伝統工芸作品を世界に紹介するウェブサイト「Gallery Japan」の運営を実施。このうち携帯関連事業は、前年度に引き続き各コンテンツへの追加投資を停止するとともに、縮小するフィーチャーフォン市場からの段階的に撤退中。

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※平成27年3月期(第18期)
事業名 売上高 構成比(%) セグメント利益
旅行関連事業 18億4,600万円 92.8 -万円
その他事業 1億4,200万円 7.2 -万円

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本社所在地 東京都港区赤坂二丁目14番5号 Daiwa赤坂ビル3階
従業員数 133人
臨時従業員数:17人
連結会社従業員数:137人
連結会社臨時従業員数:18人
平均年間給与 533万円

主な課題とリスク

今後旅行商品の販売チャネルとしてオンラインのシェアがますます増大していくものと予測されるなかで、更なるユーザビリティーの向上及びコンテンツの充実を図り、日本国内における競争優位性を維持・拡大していく必要があるか。

欧米諸国、東アジア及び東南アジア諸国でのLCCのシェア拡大等に伴い旅行需要増加が見込まれることから、インバウンド対応を含めた海外向け事業の強化を図るうえで、提供する総合旅行情報サイトの多言語化展開を加速度的に推進し、日本国外のユーザーに対して充実した旅行情報サービスを提供することによって、訪日外客のみならず外国から外国への旅行を企図するユーザーの取り込みを図りたいところか。



主な取引先

記載なし。



新規公開で得た資金の使途

ユーザビリティ-向上及びコンテンツの充実のための事業部、システム部、管理部にかかる人材の採用・育成 1億9,500万円
(平成29年3月期:9,750万円)
(平成30年3月期:9,750万円)
「Hotel Saurus」を中心とした海外向けWebサイトの知名度向上、コンテンツの充実、さらなる多言語展開 1億円
(平成29年3月期:7,000万円)
(平成30年3月期:3,000万円)
新規ユーザー獲得のためのプロモーション 8,600万円
(平成29年3月期:6,000万円)
(平成30年3月期:2,600万円)
将来における当社サービスの成長に寄与する支出、投資に充当 残額





投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。


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