ミズホメディー(4595) 詳細 (需給・ベンチャーキャピタル・ロックアップ・財務・ROE・ROA)追加!!

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
12/17 11/30-12/4 374,900株 約3.67億円 16.07% 11/26決定 12/7決定 ---円 --%

公募株数 217,500株 公募株の引受株数は、11/26(木)に決定予定
公募株引受証券 三菱UFJMS証券
岡三証券
大和証券
西日本シティTT証券
マネックス証券
売出株数 108,500株
売出株引受証券 三菱UFJMS証券
オーバーアロットメント 48,900株
OA引受証券 三菱UFJMS証券

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 1
合計所有割合 0.21%
(計5,000株) 
今回の売出における放出株数 0株
VC保有の残株数 5,000株

ロックアップの状況

※売却
期間 180日間
平成28年6月13日まで
解除条件 -
想定解除株価 -,---円
対象者 売出人である李春億並びに当社株主である唐川文成、ミズホメディー社員持株会、唐川則康、山里將浩、株式会社西日本シティ銀行、渡辺亀四郎、山口和也、立石貞則、唐川多加子、唐川美加、楢原謙次、唐川規美江、市丸和広、今村正、佐々木寛、神原俊夫


※発行等
期間 180日間
平成28年6月13日まで

親引け

記載なし。

需給状況

オファリングレシオ(OA含む)は、16.07%。
適正とされる 20%±5% の範囲内か。

東証JQS:医薬品 において、2001年以降 ORが13%~19%だったのは、1社。0勝1敗 勝率:0.000。

公開株数は、約37.49万株。東証JQS:医薬品 としては、平均の 約0.58倍 の規模か。
想定吸収金額は、約3.67億円。東証JQS:医薬品 としては、平均の 約0.24倍 の規模か。

需給による下値不安は、あまり無いか。

ベンチャーキャピタルは、1つ。
ロックアップの対象外も、保有株数は少ないか。

配当

27.00円の予定。

株主優待

記載なし。

業績実績

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事業年度 売上高 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%) 純利益(EPS) 予想PER
平成25年12月期 32億4,800万円 1億9,400万円 1億3,900万円 65.78円 14.89
平成26年12月期 39億8,600万円 +22.7 4億5,900万円 +136.1 3億1,700万円 +128.1 150.02円 6.53
平成27年12月期 41億500万円 +3.0 3億1,000万円 ▲32.5 2億400万円 ▲35.6 96.49円 10.15

財務指標

※39期については、平成27年9月までの数字。
財務指標 37期 38期 39期
ROA 5.07% 9.86% 1.57%
ROE 15.73% 27.36% 3.72%
売上高利益率 4.28% 7.96% 1.57%
粗利 64.75% 66.45% 65.54%
当座比率 92.35% 105.31% 84.32%
自己資本比率 32.24% 36.04% 42.12%
有利子負債月商比率 3.14 2.24 1.47
安全余裕率 8.86% 17.23% 4.79%

債務状況

※平成27年9月期
債務内容 金額
社債残高 -万円
短期借入金 1億4,000万円
長期借入金 2億8,600万円
リース債務 -万円
債務残高合計 4億2,600万円

現金及び預金は、1,400万円を保有。
売掛金を含めた流動資産は、15億3,300万円。


債務的には、問題ないか。
ただ、保有現金が極端に少ないのは気になるところか。


販管費・売上原価

販売管理費 37期 38期 前期比(%)
19億300万円 21億8,400万円 +14.7

販売促進費が、2億円増、支払手数料が、2,500万円増、給料手当及び賞与が、1,500万円増 によるか。

売上原価 37期 38期 前期比(%)
11億4,300万円 12億1,700万円 +6.4

売上原価は、材料費が、2,900万円増、労務費が、1,000万円増、外注加工費が、900万円増 によるか。

会社概要

医療機関向けに患者の健康状態、疾患の有無、治療の経過等を診断するための生化学検査薬、免疫血清検査薬を製造販及び消費者の自己検査として一般用医薬品を薬局・薬店へ販売を実施。

☆病院・開業医分野事業
診断分野の中でも最も市場規模が大きい免疫血清検査薬のなかでも、インフルエンザウイルスやアデノウイルスなどの感染症の検査薬を、迅速で簡易な検査技術であるイムノクロマト法を用いた製品として販売。

☆OTC・その他分野事業
娠検査薬を、平成4年より販売しており、続けて開発した排卵日検査薬とともに、全国の薬局・薬店を通して消費者へ供給販売。

4595mizuho-1.png

※平成26年12月期(第38期)
事業名 売上高 構成比(%) セグメント利益
病院・開業医分野事業 34億800万円 85.5 -万円
OTC・その他分野事業 5億7,800万円 14.5 -万円

4595mizuho-2.png


本社所在地 佐賀県鳥栖市藤木町5番地の4
従業員数 137人
臨時従業員数:32人
連結会社従業員数:-人
連結会社臨時従業員数:-人
平均年間給与 542万円

主な課題とリスク

体外診断用医薬品業界における市場環境は、医療体制の変革や医療費抑制政策に加え、流通及び医薬品企業を含めた企業の再編など収益構造の変化が継続中か。

今後は、小児科医療、老人医療における感染症分野を主体としたPOCT検査薬市場及びセルフケアを促進するOTC検査薬市場を基盤とした事業の育成を目指したいところか。

新たなPOCT検査薬の開発を行うため、細菌やウイルスの変異及び輸入感染症の情報を収集するとともに、専門機関との連携を深め、事業規模の拡大を図りたいところか。

また、機器試薬システムを用いた次世代POCTシステムの開発に注力することにより、POCT検査薬の高感度及び検査結果の客観性を向上させ、迅速かつ効率的に診断できる製品の製品化を競合企業よりも先に実現し、市場への浸透を目指したいところか。

さらに、遺伝子検査のPOCT化に用いる新規診断技術は、食品検査分野にも応用できるものであるため、食中毒などの食品検査分野への進出により事業規模の拡大を図りたいところか。

OTC検査薬市場は、検査薬のスイッチOTC化により市場の拡大が見込まれるため、先発品の上市を準備中であり、新たな検査項目のスイッチOTC化の推進及びそれらの項目の検査薬の開発、製品化により事業規模の拡大を図りたいところか。



主な取引先

・東邦薬品株式会社 (平成26年12月期:売上高 6億2,600万円 15.7%)
・株式会社メディセオ (平成26年12月期:売上高 5億8,400万円 14.7%)
・富士フイルム株式会社
・株式会社バイタルネット
・アルフレッサ株式会社
・株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス
・成和産業株式会社
・株式会社アステム
・イワキ株式会社
・四国薬業株式会社
・ニプロ株式会社
・メルク株式会社
・凸版印刷株式会社
・株式会社セロテック
・LAPLUSE CO.,LTD.
・鳥栖倉庫株式会社
・東洋紡株式会社



新規公開で得た資金の使途

現在開発中の遺伝子検査システムの生産設備の一部 3,600万円
(平成28年12月期:3,600万円)
新規製造工場 2億円
(平成28年12月期:2億円)





投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。


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