セラク（6199）初値予想とIPO分析 | IT系の業績好調IPOが登場

2016/6/18 10:55:55

ＳＭＢＣ日興証券（主幹事）　　　←ストライク、キャリア等も主幹事です！
大和証券
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マネックス証券　　　←完全抽選なので狙い目の幹事です　

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仮条件は想定発行価格の1360円を下限として上限方向へ引き上げられました。
上限1500円で吸収金額を算出した場合約12.2億円となり、オーバーアロットメントを
含めて算出すると約14億円となります。
東証マザーズ案件としてはやや荷もたれ感が発生する吸収になりますが、業種や業績
的に問題は無く買い需要はあると思われます。

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インターネットを通じたITインフラ、ウェブマーケティングコミュニケーション、スマート
ソリューションの3つのソリューションを提供する事業の他、農業IoTソリューションサービス
等も手掛けてる企業です。

主力はＩＴインフラ事業で、日常使用するパソコンの選定・設定の提案及び設定作業から、
企業の情報資産漏洩を防ぐセキュリティ対策、大規模ネットワークの安定稼動を支える
運用業務などを提供しています。

ウェブマーケティングコミュニケーション事業では、コーポレートサイト、ECサイト、プロモー
ションサイトなど、各種ウェブサイトのデザイン制作、運用等のサービスを提供しています。
スマートソリューション事業では、ウェブや携帯電話上で利用するチケット発券システム顧客
管理システム、問い合わせ管理システムといったウェブシステムを自社サイトで活用したい
というクライアントに対して希望の要件を聞き取り、希望に合ったシステム開発を行います。

その他事業では、通信・ハードウェア分野のオンサイト事業と、IoT分野での新サービスである
「みどりクラウド」を環境モニタリングシステムとして販売提供しています。

【トレーダーズ・ウェブ】
2015年8月期の売上高構成比は、ITインフラ事業58.0％、ウェブマーケティングコミュニケーション事業13.3％、スマートソリューション事業22.1％、その他6.6％

セラク初値予想2300円

【幹事配分】
ＳＭＢＣ日興証券（主幹事）692,100株
大和証券　　40,700株
みずほ証券 40,700株
岡三証券　16,200株
エース証券 8,100株
マネックス証券8,100株
SBI証券　　8,100株

【業績等の概要】　平成26年9月1日～平成27年8月31日
売上高は5,340,246千円(前期比37.8％増)
営業利益は309,973千円(前期比26.0％増)
経常利益は321,258千円(前期比27.0％増)
当期純利益は212,572千円(前期比45.8％増)

第2四半期累計期間(平成27年9月1日～平成28年2月29日
売上高は、3,005,261千円
営業利益は242,997千円
経常利益は247,090千円
四半期純利益は162,315千円

【類似企業】
ＳＲＡホールディングス（3817）PER11.41倍
インフォメーション・ディベロプメント（4709）PER9.54倍
ＣＡＣ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ（4725）PER28.17倍

ロックアップは期間は180日となりロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資は無く、ストックオプション総数133,900株が存在しています。
ストックオプション行使可能期限を迎えている株数は50,000株となります。
株主配当は9.3円を予定しており、株主優待はありません。
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EPS106.93を基に仮条件上限の1500円でPERを算出すると約14倍となります。
2016年8月期単独予想は増収増益見込みとなり、経常利益は前年比62％増の見込
みとなります。
株数が多く配分見込みがあり、IT系の企業で利益もしっかり確保しているセラク（6199）は
狙い目のIPOでしょう！
時価総額は約48.8億円規模の企業となっています。