【IPO初値予想:PER】 AWSホールディングス(3937):マザーズ:情報通信 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
6/21 6/2-6/8 126,500株 約3.03億円 9.51% 5/31決定 6/9決定 ---円 --%

公募株数 110,000株 公募株の引受株数は、5/31 に決定予定
公募株引受証券 SBI証券
SMBC日興証券
大和証券
エイチ・エス証券
東洋証券
日本アジア証券
売出株数 -株
売出株引受証券 -証券
オーバーアロットメント 16,500株
OA引受証券 SBI証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、9.51%。
適正とされる 20%±5% の範囲を下回るか。

2001年以降、マザーズ:情報通信 OR:7%~13% ⇒ 14勝0敗 勝率:1.000。

公開株数は、約12.65万株。マザーズ:情報通信 としては、平均の 約0.18倍 の規模か。
想定吸収金額は、約3.03億円。マザーズ:情報通信 としては、平均の 約0.15倍 の規模か。

マザーズ:情報通信 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、無いか。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 0
合計所有割合 -.--%
(計-,---株) 
今回の売出における放出株数 -株
VC保有の残株数 -,---株
(ロックアップの対象:-,---株)

ロックアップの状況

※売却
期間 180日間
平成28年12月17日まで
解除条件 発行価格の-.-倍
想定解除株価 -,---円


※発行等
期間 180日間
平成28年12月17日まで

親引け

記載無し。

配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

3937-uriage.png


事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成27年3月期 25億8,900万円 1億4,100万円 3,200万円
平成28年3月期 29億2,600万円 +13.0 1億9,300万円 +36.9 2億3,200万円 +81.3 ▲400万円 赤転
平成29年3月期 34億3,400万円 +17.4 2億7,100万円 +40.4 2億7,000万円 +16.4 1億6,700万円 黒転

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成27年3月期 28.59円 83.95
平成28年3月期 ▲4.23円 -.--
平成29年3月期 127.94円 18.76

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※11期については、平成28年3月までの数字。
財務指標 9期 10期 11期
ROA -.--% -.--% -.--%
ROE -.--% -.--% -.--%
売上高利益率 -.--% 1.24% -.--%
粗利 33.41% 35.97% 34.33%
当座比率 118.36% 120.75% 128.39%
自己資本比率 28.57% 38.14% 38.06%
有利子負債月商比率 1.97 1.27 1.05
安全余裕率 -.--% 15.17% 19.27%

会社概要

フィリピン子会社を活用したシステムソリューションの提供及び医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売等を展開。

3937-2.png 3937-3.png



<事業系統図>

3937-4.png

※平成28年3月期(第9期)
事業名 売上高 構成比(%) セグメント利益
グローバル事業 18億8,600万円 64.5 3億3,200万円
メディカル事業 10億1,300万円 34.6 9,000万円
その他 2,700万円 0.9 ▲1,300万円

3937-5.png

本社所在地 東京都文京区小石川二丁目23番11号
従業員数 57人
臨時従業員数:2人
連結会社従業員数:680人
連結会社臨時従業員数:9人
平均年間給与 503万円

主な課題とリスク

グローバルビジネスの中核であるフィリピン国内における人員の確保及び育成強化を行うことが最も重要か。

フィリピン国内のトップクラスに位置する大学との連携など、人材採用活動の幅を広げるとともに、各社員の当社グループで働き続けるインセンティブの導入や各種人材育成に係るプログラムを強化し、常に質の高いサービスを提供できる体制を構築してまいります。また、併せて人事評価の適正性の確保、福利厚生制度の拡充、ワークライフバランスの実現等により、重要な人材の流出防止を図りたいところか。

メディカル事業における「Mighty Checker〓」は、1999年に日本初のレセプト点検専用ソフトとして開発・発売され、現在使用する医療機関数は国内最大級(自社調べ)を誇る。2015年4月にサービス提供を開始した「Mighty Checker〓 Cloud」で、業界に先駆けた新サービスを展開すると同時に、これまでレセプト点検ソフトを導入してこなかったクリニックなどの潜在的な顧客へのアプローチを実施するとともに、既存顧客のニーズを捉えた高付加価値商品の提供に努め、新たなマーケットの創造および同市場におけるトップの地位獲得を目指したいところか。

新規公開で得た資金の使途

グループ事業拡大のための採用活動費及び人件費 2,160万円
(2017年3月期:530万円)
(2018年3月期:1,630万円)
車載機器等のテスト自動化ツールの開発費用 2,500万円
(2017年3月期:2,500万円)
(2018年3月期:1,000万円)
製品データの分析ツールの開発費用 2,500万円
(2017年3月期:1,500万円)
(2018年3月期:1,000万円)
グローバル事業のエンタープライズソリューション部門の業容拡大のための人件費及び教育研修費 6,030万円
(2017年3月期:2,770万円)
(2018年3月期:1,630万円)
(2019年3月期:1,630万円)
自社製品であるレセプト点検ソフト「Mighty Checker〓」シリーズのバージョンアップを目的とした開発費用 6,000万円
(2017年3月期:6,000万円)
財務体質の強化を目的として、金融機関からの借入金の一部返済資金 7,840万円
(2017年3月期:4,150万円)
(2018年3月期:3,680万円)

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、3.03億円。

マザーズ:サービス業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、無いか。

オファリングレシオ(OR)が、9.51% であり標準的な割合を下回るか。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、あるか。

想定価格:2,400円、EPS:127.94円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2013年以降:マザーズ:情報通信:吸収金額 1億円~10億円】
初値/公開価格:1.56倍~5.62倍 ⇒ 3,740円 ~ 13,480円
初値でのPER:17.63倍~132.63倍 ⇒ 2,250円 ~ 16,800円

初値は、PER:50倍 ⇒ 6,400円 が ひとつの目安となるか。

【個人的な初値予想】6,300円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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