ベルシステム24ホールディングス(6183) 詳細 (需給・ベンチャーキャピタル・ロックアップ・財務・ROE・ROA) 追加!!

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
11/20 11/5-11/10 37,378,300株 約642.90億円 51.13% 11/4決定 11/11決定 ---円 --%

公募株数 3,102,900株 公募株の引受株数は、11/4(水)に決定予定
売出株数の引受株数は、11/11(水)に決定予定
公募株引受証券 SMBC日興証券
三菱UFJMS¥証券
みずほ証券
大和証券
マネックス証券
SBI証券
松井証券
岩井コスモ証券
売出株数 29,400,000株
売出株引受証券 SMBC日興証券
三菱UFJMS¥証券
みずほ証券
大和証券
マネックス証券
SBI証券
松井証券
岩井コスモ証券
オーバーアロットメント 4,875,400株
OA引受証券 SMBC日興証券

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 1
合計所有割合 47.97%
(計35,070,800株) 
今回の売出における放出株数 24,500,000株
VC保有の残株数 10,570,000株

ロックアップの状況

※売却
期間 180日間
平成28年5月17日まで
解除条件 -
想定解除株価 -,---円
対象者 株主かつ売出人であるBain Capital BellsystemHong Kong Limited及び伊藤忠商事株式会社並びに当社のストック・オプション保有者かつ当社取締役であるデイビッド・ガーナー及び小松健次、当社のストック・オプション保有者かつ当社執行役員である古谷文太、金澤明彦、外村学及び松田裕弘、当社のストック・オプション保有者かつ当社子会社の執行役員である岩下順二郎、呉岳彦及び廣瀬聡並びに当社のストック・オプション保有者かつ当社子会社の従業員であるウェスリー・オブライエン



※発行等
期間 180日間
平成28年5月17日まで

親引け

従業員持株会・・・取得金額:4億7,500万円を上限として要請予定。

配当

18.00円を予定。

株主優待

記載なし。

需給状況

オファリングレシオ(OA含む)は、51.13%。
適正とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

東証1部:サービス業 において、2001年以降 ORが40%以上だったのは、2社。0勝2敗 勝率:0.000。

公開株数は、約3,737.83万株。東証1部:サービス業 としては、平均の 1.67倍 の規模か。
想定吸収金額は、約642.90億円。東証1部:サービス業 としては、平均の 1.01倍 の規模か。

需給による下値不安は、やや有るか。

ベンチャーキャピタルは、1つ。
ロックアップがかかるか。

業績実績

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事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 純利益 前年比(%) 純利益(EPS) 予想PER
平成26年2月期 1,075億,100万円 165億9,900万円 80億2,400万円 552.67円 3.11
平成27年2月期 1,120億7,100万円 +4.2 188億3,300万円 +13.5 98億7,500万円 +23.1 359.93円 4.77
平成28年2月期 1,033億6,900万円 ▲7.7 92億3,200万円 ▲50.9 50億2,400万円 ▲49.1/TD> 70.90円 24.25

財務指標

※2015年2月期については、2015年8月までの数字。
財務指標 2014年2月期 2015年2月期 2016年2月期
ROA 6.17% 7.32% 1.85%
ROE 15.85% 36.68% 7.96%
売上高利益率 7.46% 8.81% 4.74%
粗利 25.78% 27.19% 19.71%
当座比率 83.69% 76.69% 75.53%
自己資本比率 38.94% 19.96% 23.22%
有利子負債月商比率 6.81 8.65 9.85
安全余裕率 59.88% 62.87% 47.88%

債務状況

※2015年8月期
債務内容 金額
社債残高 -万円
短期借入金 111億4,100万円
長期借入金 726億3,700万円
リース債務 -万円
債務残高合計 837億7,800万円

現金及び預金は、71億9,900万円を保有。
売掛金を含めた流動資産は、205億3,100万円。


債務残高が多く、債務的には、苦しいか。

販管費・売上原価

販売管理費 2014年期 2015年期 前期比(%)
111億1,200万円 113億1,400万円 +1.7

従業員給付費用が、3億9,800万円増 によるか。

売上原価 2014年期 2015年期 前期比(%)
798億2,700万円 816億300万円 +2.2

売上原価は、従業員給付費用が、2億1,100万円増、外注費が、7億9,100万円増、設備関連費用が、3億7,400万円増 によるか。

会社概要

コールセンター業務を中心とするCRM(Customer RelationshipManagement)事業を主たる事業として、全国で事業を展開。

☆CRM事業
電話を主なコミュニケーションチャネルとする従来型のインバウンド・アウトバウンドコールの業務に加え、 Webや急速に拡大するソーシャルメディア等のIT技術を駆使した様々なサービスを、クライアント企業へ提供。

☆その他事業
・CRO(Contract Research Organization:医薬品開発受託機関)事業
製薬会社による医薬品の開発プロセスにおいて必要となる臨床試験(治験)支援業務を製薬会社から受託し、医薬品開発を支援する医療サービス支援業務。

・SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)事業
治験実施施設である医療機関と契約し、GCP(Good Clinical Practice:国際的に合意された臨床試験の実施基準をもとに、日本の環境をふまえて日本で正しく治験を実施できるように厚生労働省が省令等で定める基準)に基づき適正で円滑な治験が実施できるよう、医療機関における治験に関わる煩雑な業務を受託・代行することにより、治験に関わる医師や看護師、事務局の負担を軽減し、治験の品質確保、スピード向上を支援。

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※平成27年2月期(第-期)
事業名 売上高 構成比(%) セグメント利益
CRM事業 1,041億4,200万円 92.9 158億400万円
その他事業 79億2,900万円 7.1 5億8,300万円

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本社所在地 東京都中央区晴海一丁目8番11号
従業員数 131人
臨時従業員数:51人
連結会社従業員数:1,387人
連結会社臨時従業員数:26,196人
平均年間給与 712万円

主な課題とリスク

コンタクトセンターアウトソーシング市場は、売上高上位3~5社の大手による寡占化が進んでいるのが現状か。

このため、新規のクライアント企業の獲得が重要となるか。2014年10月に資本参加を受けた伊藤忠商事グループの国内外の広範な企業ネットワークを活用することにより、従来アプローチできなかった企業層へのアプローチが可能となることから新たな売上機会の創出を図りたいところか。


主な取引先

・ソフトバンクBB株式会社:平成27年2月期 売上高:202億100万円 構成比:18.0%
・ソフトバンクテレコム株式会社:平成27年2月期 売上高:104億800万円 構成比:9.3%



新規公開で得た資金の使途

既存クライアント層の拡大及び新規クライアント層の拡充に対応するためのコンタクトセンターの増床及び音声データセンター設備に係る設備投資資金 20億8,800万円
(平成28年2月期:8,800万円)
(平成29年2月期:10億円)
(平成30年2月期:10億円)
サービス品質の維持・向上を目的とした既存設備の維持及びリニューアルに係る設備投資資金 9億1,100万円
(平成28年2月期:3億6,100万円)
(平成29年2月期:5億5,500万円)
業務効率向上を目的としたオペレーション管理ソフトウェアの新規開発 9億8,500万円
(平成28年2月期:3億8,500万円)
(平成29年2月期:4億7,000万円)
(平成30年2月期:1億3,000万円)
人事系及びセキュリティに関する既存ソフトウェア維持改修 7億2,100万円
(平成28年2月期:2億4,100万円)
(平成29年2月期:4億8,000万円)





投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。


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