【IPO初値予想:PER】 フェニックスバイオ(6190):マザーズ:サービス業　上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他

2016/2/29 8:55:47

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率 3/18 3/3-3/9 471,500株 約11.31億円 16.68% 3/2決定 3/10決定 ---円 --%

公募株数 300,000株 公募株の引受株数は、3/2に決定予定 公募株引受証券 SMBC日興証券 野村證券 藍澤証券 中銀証券 ひろぎんウツミ屋証券 丸三証券 SBI証券 売出株数 110,000株 売出株引受証券 SMBC日興証券 オーバーアロットメント 61,500株 OA引受証券 SMBC日興証券

オファリングレシオ（OA含む）は、16.68%。
適正とされる　20%±5%　の範囲内か。

2001年以降、マザーズ：サービス業　OR：14%～20%　⇒　33勝0敗　勝率：1.000。

公開株数は、約47.15万株。マザーズ：サービス業　としては、平均の　約0.38倍　の規模か。
想定吸収金額は、約11.31億円。マザーズ：サービス業　としては、平均の　約0.60倍　の規模か。

マザーズ：サービス業　案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、あまり無いか。

VC関連の存在数 9 合計所有割合 14.14% （計399,600株)　 今回の売出における放出株数 10,000株 VC保有の残株数 389,000株 (ロックアップ対象:389,000株)

※売却

期間 180日間 平成28年9月13日まで 解除条件 - 想定解除株価 -,--円 対象者 貸株人かつ売出人である三和商事株式会社、株主かつ役員である島田卓及び松井栄一、当社株主である森本俊一、株式会社バイオインテグレンス、株式会社特殊免疫研究所、株式会社叡拳、積水メディカル株式会社、中外テクノス株式会社、株式会社キースジャパン、藍澤證券株式会社、株式会社三菱東京UFJ銀行、増子雅洋、日の丸カーボテクノ株式会社、河尻義孝、松田敏伸、ウツミ屋証券株式会社、室賀博幸、渡辺智子、並木健次及びMAX ARELLA、新株予約権者かつ役員である藏本健二、田村康弘、向谷知世、戸野弘幸及び加国雅和、並びに新株予約権者である上田正次、茶山一彰、横井毅、太田茂、森川良雄、高松和行、塩田明、大下浩樹、石田雄二、加川修、戸塚義和、齋藤知子、笛田巳三男、大西千元、高村彩、中谷律子、浜村理子、小松由里、吉実康美、西倉康史、柳愛美、立花亜里、横道博、大水睦、松長美香留、江島夕葉、小川裕子、植田亮、米原由希、岡田太郎、伊藤久俊、永井早苗、新家直子、岩﨑由実子、長本学、松見達也、眞田春美、久松由佳、阿部美樹、青砥利裕、中嶋実希、星皓貴、谷口真裕、青柳一樹、岡知江子、桂慎吾、水野公博、阿部雅恵、正田奈緒子、青柳直子、畑芽久美、森下文恵、中村真希子、齋藤彩美、山崎ちひろ、高橋琴恵、熊谷直樹、井上朋子、溝呂木達也、景山豊、池本祥及び齋藤恭佑

期間 180日間 平成28年9月13日まで 解除条件 発行価格の1.5倍以上 想定解除株価 3,600円 対象者 京大ベンチャーＮＶＣＣ１号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル４号投資事業有限責任組合、バイオ・サイト・インキュベーション二号投資事業有限責任組合、JAIC－ブリッジ２号投資事業有限責任組合、エイチシー５号投資事業組合、ごうぎんキャピタル株式会社及び広島県−エイチシー公的投資事業組合、中銀投資事業組合３号

※発行等

期間 180日間 平成28年9月13日まで

記載無し。


未定。


記載なし。

事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%) 平成26年3月期 11億5,200万円 5,700万円 5,000万円 1億2,800万円 平成27年3月期 8億8,100万円 ▲23.5 5,000万円 ▲12.3 6,200万円 +24.0 5,600万円 ▲56.3 平成28年3月期 11億8,400万円 +34.4 1億5,100万円 +202.0 1億6,000万円 +158.1 1億3,500万円 +141.1

＜株価＝想定価格と仮定＞

事業年度 予想EPS 予想PER 平成26年3月期 51.63円 46.48 平成27年3月期 22.72円 105.63 平成28年3月期 53.24円 45.08

※15期については、平成27年12月までの数字。

財務指標 13期 14期 15期 ＲＯＡ 9.73% 4.14% 4.46% ＲＯＥ 14.26% 5.37% 6.31% 売上高利益率 11.14% 優 6.44% 優 8.90% 優 粗利 56.57% 59.62% 66.04% 当座比率 258.51% 優 537.36% 優 281.79% 優 自己資本比率 68.26% 77.13% 70.76% 有利子負債月商比率 2.50 優 2.60 優 1.73 優 安全余裕率 8.77% 8.26% 16.95%

PXBマウス（ヒト肝細胞を持つキメラマウス）を用いた医薬品開発の受託試験サービスが主たる業務。

マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられた「PXBマウス＝ヒト肝細胞キメラマウス」を作製する技術を持ち、このヒト肝細胞キメラマウス（製品名：PXBマウス）を用いて、医薬品開発における創薬過程のうち、主に前臨床過程において様々なサービスを展開。

本社所在地 広島県東広島市鏡山三丁目４番１号 従業員数 39人 臨時従業員数：-人 連結会社従業員数：40人 連結会社臨時従業員数：-人 平均年間給与 490万円

平成27年3月期における売上高の約70％を抗Ｂ型肝炎ウイルス薬の薬効評価試験等が占める。

実績のある肝炎治療薬の薬効評価試験は、限定された市場規模であることに加え、新薬の開発状況によっては収束していく可能性もあるか。

DMPK/Tox分野は、相対的に大きな市場であり、新薬開発において高い安全性が求められる環境下、PXBマウスに対する潜在的なニーズを見込む。

このため、同領域でのPXBマウスの有用性について、顧客から認知されるためにも、プロモーション活動を戦略的に実施していきたいところか。

主な顧客は、次のとおり。
Tekmira Pharmaceuticals・・・27年3月期：売上高 2億1,500万円 構成比：24.5%。
国立大学法人広島大学・・・27年3月期：売上高 1億3,500万円 構成比：15.4%。
Roche TCRV Inc.・・・27年3月期：売上高 8,300万円 構成比：9.5%。

米国子会社（PhoenixBio USA Corporation）営業拡大（増員・事務所移転）のための資金 8,700万円 (平成29年3月期:2,000万円) (平成30年3月期:2,700万円) (平成31年3月期:3,900万円) PXBマウスを用いた実験用途の発展を目的として活動する米国コンソーシアム（他企業参加団体）の運営のための出資資金 8,700万円 (平成29年3月期:2,900万円) (平成30年3月期:2,900万円) (平成31年3月期:2,900万円) PXBマウスを用いた米国コンソーシアム（他企業参加団体）でのプロモーション費用（PXBマウス提供費） 2億7,600万円 (平成29年3月期:9,200万円) (平成30年3月期:9,200万円) (平成31年3月期:9,200万円) 上場後の当社のPXBマウス事業の拡大、社内体制の整備強化に係る人員増加による人員確保資金 1億5,500万円 (平成29年3月期:1,500万円) (平成30年3月期:4,000万円) (平成31年3月期:1億円) 製薬会社や研究施設からのPXBマウスを用いた受託試験サービスにおける提供データのラインナップの充実や研究開発を進めていくために必要な実験機器類の購入資金、既存設備の更新資金 1億6,000万円 (平成29年3月期:4,000万円) (平成30年3月期:3,000万円) (平成31年3月期:9,000万円)