【IPO初値予想】ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615):東証未定:受託製造系電気機器の人気は?! 【類似企業比較・ベイズ推定】公開価格割れ発生確率は、32.14%~72.66% 高いか。

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
3/15 2/26-3/3 2,372,400株 約73.54億円 28.39% 3,000円~3,100円 3/4決定 ---円 --%

公募株数 1,613,000株 6615-hikiuke.png
公募株引受証券 みずほ証券
三菱UFJMS証券
野村證券
SMBC日興証券
SBI証券
むさし証券
マネックス証券
売出株数 450,000株
売出株引受証券 みずほ証券
オーバーアロットメント 309,400株
OA引受証券 みずほ証券


オファリングレシオ(OA含む)

(公募株+売出株)/ 本件公募含む発行済株式総数)20%±5%が適正レンジとされる。以降、ORと表記。

ORは、28.39%。適正値とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

2001年以降、東証1部:電気機器 OR:25%~31% ⇒ 2勝0敗 勝率:1.000。

公開株数は、約237.824万株。東証1部:電気機器 としては、平均の 約0.07倍 の規模か。
想定吸収金額は、約80.66億円。東証1部:電気機器 としては、平均の 約0.08倍 の規模か。

東証1部:電気機器 案件としては、小型な吸収金額か。
ただ、他の東証1部:電気機器 は、超大型(1,000億円以上)がほとんどなので、比較できないか。
需給による下値不安は、見通せないか。

ベンチャーキャピタルは、存在せず。

ベイズ推定 条件ワード

電気機器、東証1部、受託 or 電子機器 or 組立

ORと条件ワードによる公開価格割れ発生確率

トータル区分 発生確率 対標準発生倍率 判定
2010年以降 77.66% 4.54倍
2001年以降 32.14% 2.12倍


ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615) の公開価格割れの可能性は、 高い と判定できるか


類似企業

◎日本マニュファクチャリングサービス(2162)
製造派遣・請負の中堅。国内外工場で製造受託サービスや修理請負も。中国での労務派遣を育成。【PER】約8倍
◎シークス(7613)
電子部品の商社が起源。基板実装中心に製造受託も展開。調達から物流まで一貫体制に強み。【PER】約10倍

PER

※公開価格=仮条件上限の場合、EPSは会社予想
事業年度 予想EPS 予想PER
平成28年3月期 277.36円 11.17倍

類似企業と比較した場合、適正範囲内にあるか。

PEGレシオ

※仮条件上限=公開価格の場合、平均利益成長率は過去3年間の数値
事業年度 予想平均成長率 予想PEGレシオ
平成28年3月期 5.60% 1.99倍

1を上回る。成長を期待しての割安感は、無いか。

類似企業・ベイズ推定後の初値予想
オファリングレシオは、28.39%とやや標準を上回るものの、
吸収金額は、約73.54億円と東証1部案件としては標準を下回る規模か。

ただ、需給主導で初値の高騰や、セカンダリ需要は、あまり期待出来ないか。
また、PEGレシオも高いことから、成長余地に注目した買いも期待し難いか。

仮条件上限:3,100円=公開価格、EPS:277.36円として

初値は、PER:11倍 ⇒ 3,000円 が ひとつの目安となるか。


【個人的な初値予想】1,400円



投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。


役にたったと感じたら一押しお願いします!!

当選したラッキーさんはにほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へコチラで確認できます!
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
-->

  • このエントリーをはてなブックマークに追加