【初値成立｜IPO新規上場】東名(4439)【4,205円：+915円：+27.81%】高値：4,235円、安値：3,530円、終値：3,575円 PER 17倍前後の攻防へ

オファリングレシオ（OA含む）は、16.77%。やや低いか。
想定吸収金額は、約13.24億円。マザーズとしては、中型か。
マザーズ：情報通信：10億円～16億円での平均初値は、公開価格の約1.97倍。

・リンク 2.12倍
・システムサポート 2.28倍
・エクスモーション 1.49倍
・アイ・ピー・エス 1.71倍
・ファイバーゲート 2.27倍

◎4,000円～5,000円

※板中心値段
　　　　 3,290円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：7,570円、更新値幅 165円
※下限方向
　　　　下限値段：2,468円
※注文受付価格の範囲
　　　　823円　以上　13,160円　以下
※ロックアップ解除
　　　　4,935円

◎類似企業：営業利益率：PER：成長率
2763 　エフティG 12.50% 12.8倍　1.11倍
3323 　レカム 10.53% 16.2倍　2.22倍
3393 　スターティアHD 3.29% 20.5倍　1.18倍
4768 　大塚商 6.28% 22.5倍　1.16倍
8275 　フォーバル 5.66% 10.8倍　1.05倍
9435 　光通信 13.11% 23.6倍　1.05倍

類似企業の営業利益率平均は、8.56%。PERは、17.73倍。成長率は、1.30倍。

東名(4439)は、営業利益率：4.97%。成長率：1.35倍。EPS：208.81円。PER：15.76倍。
営業利益率では、類似企業を下回るか。初値高騰のアシストは無いか。
成長率では、類似企業を少しだけ上回るか。初値高騰のアシストは余り期待出来ないか。

PERには、特段の割安感は無いか。営業利益率と成長率も高くは無いので、PER20倍：4,100円あたりの初値となりそう。営業利益率が低めなので、セカンダリは、PER22倍：4,600円が限界のような気がする。

公開価格は、3,290円(仮条件上限)　に決定。
主幹事引受価額は、3026.80円(▲8.0%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆みずほ証券・・・落選×2
◆SBI証券・・・落選×2
◆岡三オンライン・・・落選

公開数(OA含)は、40.25万株。当選は、確率的には厳しい状況です。
回線販売系情報通信は、手堅い人気があるセクターでもあり、全て落選となりました。

仮条件：下限：3,130円～上限：3,290円
想定価格は、3,290円。
回線販売系情報通信は、手堅い人気があるセクターなので、
強気設定もあるかと予想していましたが、
主幹事 東海東京証券は、3,290円：+0円：+0.0% 通常設定としてきました。

ロックアップは、90日間 (2019/07/01まで)
ロックアップは、180日間 (2019/09/29まで)
ロックアップ解除は、1.5倍。4,935円。
VCは、存在せず。

未定。

EPS：208.81円、PER：15.76倍
回線販売系情報通信での初値PERは、12倍～30倍。 PERから予想される初値は、2,500円～6,200円。
平均PERは、約22倍。 予想される初値は、4,500円。

営業利益率は、4.97%。標準的か。
直近3年間の成長率は、1.35倍。

OR：16.77%　⇒強気
マザーズ：吸収金額：13.24億円　⇒中立
公開株数：40.25万株　⇒強気
営業利益率：4.97%　⇒中立
市場テーマ性(光回線販売)　⇒中立
単独上場　⇒強気