【初値成立｜IPO新規上場】Amidaホールディングス(7671) 【1,552円：+92円：+6.30%】高値：1,560円、安値：1,334円、終値：1,342円 PER15倍前後の攻防へ

オファリングレシオ（OA含む）は、28.20%。標準的か。
想定吸収金額は、約8.64億円。マザーズとしては、やや小型か。
マザーズ：小売業：6億円～12億円での平均初値は、公開価格の約2.11倍。

◎1,460円～1,550円

※板中心値段
　　　　 1,460円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：3,360円、更新値幅 73円
※下限方向
　　　　下限値段：1,095円
※注文受付価格の範囲
　　　　365円　以上　5,840円　以下
※ロックアップ解除
　　　　設定無し

【新規上場日：初値セカンダリ展開予想】
マザーズ：小売業：6億円～12億円での平均勝ち倍は、2.11倍。3,000円あたり。2,300円～2,800円あたりが初値となるか。初日カウンターは、初値3%～▲15%(平均▲9%程度)ぐらいか。2,200円～2,900円　PER：24倍～32倍　あたりの値動きになるか。

◎2,100円～2,800円

12/19に決定。

営業利益率は、10.68%。

◎類似企業：営業利益率
2678 　アスクル 1.54%
3064 　MonotaRO 13.02%
4768 　大塚商 6.57%
7962 　キングジム 5.36%
7972 　イトーキ 1.62%
7975 　リヒトラブ 6.37%
7984 　コクヨ 5.66%
7994 　オカムラ 5.56%
8057 　内田洋 1.96%

類似企業の営業利益率平均は、5.29%。

Amidaホールディングス(7671)：10.68%は、良い数値か。初値高騰のアシストは、ある程度は期待できるか。マザーズ：小売業：6億円～12億円での平均勝ち倍は、2.11倍。3,000円あたり。ただ、ハンコ市場は縮小しており成長期待は無い。良くても、2,800円あたりとなりそう。

また、営業利益率は10%以上であり、営業利益率主導でセカンダリが火を噴くこともある程度は期待できるか。反発狙いのセカンダリ株価は、2,200円あたりか。

営業利益率が10%以上であるため、ロングカウンターもある程度は狙えるか。1,800円あたりなら、なんとかなるのではないか。

公開価格は、1,460円(仮条件上限)　に決定。
主幹事引受価額は、1,343.20円(▲8.0%)に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆野村證券・・・落選×2
◆三菱UFJMS証券・・・次点
◆SBI証券・・・落選×2
◆SMBC日興証券・・・落選(補欠)×2
◆岡三オンライン・・・落選

公開数(OA含)は、59.22万株。当選は、確率的には難しい状況です。
文具系小売業は、人気があるとは言い難いセクターですが、全て落選でした。

仮条件：下限：1,440円～上限：1,460円
想定価格は、1,440円。
文具系小売業は、人気があるとは言い難いセクターなので、
強気設定は無いかと予想していましたが、
主幹事 野村證券は、1,460円：+20円：+1.38% ちょっぴり強気設定としてきました。

ロックアップは、90日間 (平成31年3月19日まで)
ロックアップは、180日間 (平成31年6月17日まで)
ロックアップ解除は、設定無し。
VCは、存在せず。

未定。

EPS：89.75円、PER：16.27倍
文具系小売業での初値平均PERは、約20倍。やや割安感があるか。

直近3年間で売上高は、1.69倍。営業利益率は、10.68%。稼ぐ力は、やや高いか。粗利は、やや高いか。安全余裕率は、やや低いか。

ＥＣ通販事業の主力サイト、ハンコヤドットコムの売上高は増加したものの、購入経路が多様化したことでサーチワード広告の利用増加による広告宣伝費の増加、人手不足の影響により採用コスト及び時給のアップ等による人件費の増加、新システム早期安定化のため のメンテナンス要員の増加などコストは増加する傾向であり、企業収益への影響は強まる状況が継続中。

OR：28.20%　⇒中立
マザーズ：吸収金額：8.64億円　⇒やや強気
公開株数：59.22万株　⇒強気
営業利益率：10.68%　⇒中立
市場テーマ性(文具・ECマーケティング)　⇒中立
2社同時上場　⇒中立