【初値成立】アズ企画設計(3490)【4,705円:+2,545円：+117.82%】高値：5,410円、安値：4,500円、終値：4,670円 PER:12倍の攻防へ

2018/3/29 16:18:48

上場日	BB期間	公開株数	吸収金額(OA含)	OR	仮条件	公開価格	初値	騰落率
03/29	03/12-03/16	310,500株	約6.70億円	34.50%	2,060円～2,160円	2,160円	4,705円	+117.82%

公募株数	200,000株
公募株引受証券	みずほ証券野村證券 SBI証券岡三証券東海東京証券丸三証券水戸証券
売出株数	70,000株
売出株引受証券	みずほ証券
オーバーアロットメント	40,500株
OA引受証券	みずほ証券

初値形成

始値	高値	安値	終値	出来高(株)	売買代金
4,705 (13:46)	5,410 (14:15)	4,500 (14:48)	4,670 (15:00)	694,600	約33.65億円

4,705円で初値成立。公開価格の約2.17倍。
終値は、4,670円。初値▲35円：▲0.7%　

　

EPSは、386.11円。
初値でのPERは、12.19倍。最高値でのPERは、14.01倍。終値では、12.09倍。
販売系不動産業では、PER:13倍近辺まで上昇する傾向があり、それに沿った値動きか。
終値でのPERは、12.09倍。適正範囲にあるか。

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大手初値予想会社の初値予想

◎3,800円～4,300円
◎4,500円～6,000円

新規上場日【初値決定前の気配運用】

※板中心値段
　　　　 2,160円（公募・売出価格）
※上限方向
　　　　上限値段：4,970円、更新値幅 108円
※下限方向
　　　　下限値段：1,620円
※注文受付価格の範囲
　　　　540円　以上　8,640円　以下
※ロックアップ解除
　　　　設定無し

【セカンダリ展開予想】
ORは約35%とやや高いか。初値後は一旦は下押しもあるか。
吸収金額が約7億円と小さいため、初値直後の揉み合いは短いか。

東証JQS：不動産業：5億～9億なので、初値▲8%～▲20%程度の下押しもあるか。
PER：10倍～18倍　3,860円～6,900円　あたりの値動きになるか。

公開価格と抽選結果

公開価格は、2,160円(仮条件上限)　に決定。

相方と挑んだ抽選結果は、
◆みずほ証券・・・落選×2
◆野村NC・・・落選×2
◆SBI証券・・・落選×2
◆岡三オンライン・・・落選

公開数(OA含)は、31.05万株。当選は、確率的には絶望的な状況です。
販売系不動産業は、手堅い人気があるセクターでもあり、すべて落選となりました。

仮条件

仮条件：下限：2,060円～上限：2,160円
想定価格は、2,160円。
販売系不動産業は、手堅い人気があるセクターなので、
強気設定もあるかと予想していましたが、
主幹事　みずほ証券は、2,160円：+0円：+0.0%　通常設定としてきました。

ブックビルディング購入申込み状況

上場株数：31.05万株：OR:34.50%は、ORがやや高いものの、問題ないレベル。
吸収金額：6.70億円は、東証JQSでは小型で、問題ないレベル。
経常利益：3.49億円、純利益：2.7億円と利益面でも大丈夫なレベル。
想定PERは、5.59。首都圏での不動産業としては、割安感があるのも支援材料です。

需給面・利益面共に良好ですので、全力でBBに申し込むのみです。

上場規模・需給状況(発表直後)

オファリングレシオ（OA含む）は、34.50%。やや高いか。
想定吸収金額は、約6.70億円。東証JQS　としては、小型か。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、180日間 (平成30年9月24日まで)
ロックアップ解除は、設定なし。
VCは、存在せず。

配当

未定。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS：386.11円、PER：5.59
販売系不動産業での初値平均PERは、約13倍前後。やや割安感があるか。

【個人的なIPO初値予想】　4,600円

OR：34.50%　⇒やや弱気
東証JQS：吸収金額：6.70億円　⇒超強気
公開株数：31.05万株　⇒強気
市場テーマ性(不動産販売・賃貸)　⇒中立
2社同時上場　⇒中立