【IPO初値予想】ソーシャルワイヤー(3929)：マザーズ：メディア系情報通信の人気は?!　予想レンジと【ベイズ推定】公開価格割れ発生確率は、0.06%～4.08%　低いか。

2015/12/7 15:14:06

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率 12/24 12/7-12/11 621,000株 約9.93億円 24.29% 1,480円～1,600円 12/14決定 ---円 --%

公募株数 170,000株 売出株の引受株数は、12/14（月）に決定予定 公募株引受証券 SBI証券 売出株数 370,000株 売出株引受証券 SBI証券 みずほ証券 大和証券 むさし証券 藍澤証券 水戸証券 エース証券 オーバーアロットメント 81,000株 OA引受証券 SBI証券

基本的なアノマリー

オファリングレシオ（OA含む）

(公募株+売出株）/ 本件公募含む発行済株式総数）20%±5%が適正レンジとされる。以降、ORと表記。

ORは、24.29%。適正値とされる　20%±5%　の範囲内か。

マザーズ：情報通信　において、2001年以降　ORが21%～27%だったのは、35社。31勝4敗　勝率：0.885。

公開株数は、約62.10万株。マザーズ：情報通信　としては、平均の　約0.49倍　の規模か。
想定吸収金額は、約9.93億円。マザーズ：情報通信　としては、平均の　約0.50倍　の規模か。

需給による下値不安は、あまり無いか。

うち、3つはロックアップの対象も解除条件あり。
また、１つは初めからロックアップの対象外か。
初値が高騰した場合は、売り崩しに見舞われる可能性があるか。

条件ワード

情報通信、マザーズ、メディア or レンタル or PR

ORと条件ワードによる公開価格割れ発生確率

トータル区分 発生確率 対標準発生倍率 判定 2010年以降 0.06% 0.03倍 2001年以降 4.08% 0.26倍

ソーシャルワイヤー(3929)　の公開価格割れの可能性は、　低い　と判定できるか。

初値予想レンジ

仮に、公開価格＝仮条件の上限 とした場合

初値予想PER 30倍～90倍 初値予想中心値 2,500円～3,500円

類似企業

◎共同ピーアール(2436) 企業パブリシティ活動の支援、コンサルティングが主力事業。独立系大手。海外に拠点展開。【PER】約21倍

◎ベクトル(6058) ＳＮＳなどネット媒体得意とするＰＲ会社。商品ＰＲに特化しアジア開拓意欲。独立系では最大。【PER】約34倍

PER

※公開価格＝仮条件上限の場合、EPSは会社予想

事業年度 予想EPS 予想PER 平成28年3月期 58.47円 26.50倍

類似企業と比較した場合、適正範囲内にあるか。

PEGレシオ

※仮条件上限＝公開価格の場合、平均利益成長率は過去3年間の数値

事業年度 予想平均成長率 予想PEGレシオ 平成28年3月期 311.09% 0.09倍

1を下回る。成長を期待しての割安感は、有るか。




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