【大化け急騰!? IPO初値予想:PER】ジェイ・エス・ビー(3480):東証2部:不動産業 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他 学生向け物件を中心とした不動産賃貸管理事業、高齢者住宅事業ほか

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
7/20 6/30-7/6 518,300株 約16.06億円 11.86% 6/28決定 7/7決定 ---円 --%

公募株数 333,500株 公募株の引受株数は、6/28 に決定予定
公募株引受証券 三菱UFJMS証券
SBI証券
野村證券
いちよし証券
エイチエス証券
エース証券
SMBC日興証券
岡三証券
西村証券
売出株数 117,200株
売出株引受証券 三菱UFJMS証券
オーバーアロットメント 67,600株
OA引受証券 三菱UFJMS証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、11.86%。。
適正とされる 20%±5% の範囲を下回るか。

2001年以降、東証2部:不動産業 OR:9%~15% ⇒ -勝-敗 勝率:-.-。
OR:11.86%は、2001年以降、東証2部:不動産業 では最小値か。

公開株数は、約51.83万株。東証2部:不動産業 としては、平均の 約0.23倍 の規模か。
想定吸収金額は、約16.06億円。東証2部:不動産業 としては、平均の 約0.42倍 の規模か。

東証2部:不動産業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、無いか。

東証2部:不動産業での吸収金額:11億~21億円は、2001年以降、2勝2敗か。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 5
合計所有割合 15.58%
(計681,000株) 
今回の売出における放出株数 117,200株
VC保有の残株数 563,800株
(ロックアップの対象:563,800株)
(ロックアップの対象外:-,-株)
(対象期間:平成29年10月17日まで)
(解除条件:発行価格の1.5倍以上)
(想定解除価格:4,650円)


ロックアップの状況

※売却
期間 90日間
平成29年10月17日まで
解除条件 発行価格の1.5倍
想定解除株価 4,650円

期間 180日間
平成30年1月15日まで
解除条件 発行価格の-.-倍
想定解除株価 -,-円

※発行等
期間 180日間
平成30年1月15日まで

親引け

記載無し。

配当

37.00円を予定。

株主優待

記載なし。

業績実績

3480-uriage.png

事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成27年10月期 320.58億円 15.10億円 14.19億円 8.11億円
平成28年10月期 340.63億円 +6.3 21.91億円 +45.1 20.63億円 +45.4 11.87億円 +46.4
平成29年10月期 358.78億円 +5.3 23.16億円 +5.7 21.82億円 +5.8 13.42億円 +13.1

直近3年で売上高は、約11.9%増。経常利益は、約53.8%増。一括借上した学生マンションの転貸等による家賃収入、管理物件の増加による管理関連収入、建物・事務全般の管理によるメンテナンス売上高が順調に推移。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成27年10月期 201.64円 15.37
平成28年10月期 295.15円 10.50
平成29年10月期 325.25円 9.53

サブリース系不動産業での初値平均PERは、約12倍前後。少しだけ割安感があるか。

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※29期については、平成29年4月までの数字。
財務指標 27期 28期 29期
ROA 3.85% 5.02% 5.45%
ROE 14.94% 18.31% 19.26%
売上高利益率 2.53% 3.49% 7.74%
粗利 12.14% 14.04% 20.7%
当座比率 82.45% 79.53% 88.20%
自己資本比率 25.74% 27.42% 28.28%
有利子負債月商比率 1.56 3.42 3.17
安全余裕率 38.80% 45.81% 66.91%

粗利は10%台前半。サブリース系不動産業としては、平均的か。安全余裕率、売上高利益率は良い数値を維持しているか。ただ、借入金合計が約100億円存在。不動産業ではやむを得ないところだが、やや過大か。


事業系統図

3480-2.png

3480-3.png

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、約16.06億円。

東証2部:不動産業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、無いか。

オファリングレシオ(OR)は、11.86% であり標準的な割合を下回るか。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、期待出来るか。

想定価格:3,100円、EPS:325.25円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2001年以降:全市場:不動産業:吸収金額 11億円~21億円】
初値/公開価格:0.70倍~3.1倍 ⇒ 2,170円 ~ 9,610円
初値でのPER:3.50倍~75.33倍 ⇒ 1,140円 ~ 24,400円

初値は、PER:10倍 ⇒ 3,250円 が ひとつの目安となるか。


【個人的な初値予想】 3,250円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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