【大化け急騰!? IPO初値予想:PER】エコモット(3987):札証アンビシャス:情報通信 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他 IoTインテグレーション事業ほか

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
6/21 6/2-6/8 12,000株 約4.65億円 29.90% 5/31決定 6/9決定 ---円 --%

公募株数 12,000株 売出株の引受株数は、6/9 に決定予定
公募株引受証券 岡三証券
売出株数 150,000株
売出株引受証券 岡三証券
SMBC日興証券
SBI証券
上光証券
松井証券
SMBCフレンド証券
エイチエス証券
オーバーアロットメント 24,000株
OA引受証券 岡三証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、29.90%。
適正とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

2001年以降、札証アンビシャス:情報通信 OR:27%~33% ⇒ -勝-敗 勝率:-.-。

公開株数は、約18.6万株。札証アンビシャス:情報通信 としては、平均の 約1.09倍 の規模か。
想定吸収金額は、約4.65億円。札証アンビシャス:情報通信 としては、平均の 約2.83倍 の規模か。

札証アンビシャス:情報通信 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、やや残るか。

札証アンビシャス:情報通信での吸収金額:4.65億円は、2001年以降最高額か。過去には、1.4億円でも公募割れが発生しているのは気がかりか。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 2
合計所有割合 29.32%
(計182,400株) 
今回の売出における放出株数 150,000株
VC保有の残株数 32,400株
(ロックアップの対象:32,400株)
(ロックアップの対象外:-,-株)
(対象期間:平成29年9月18日まで)
(解除条件:発行価格の1.5倍以上)
(想定解除価格:3,750円)


ロックアップの状況

※売却
期間 90日間
平成29年9月18日まで
解除条件 発行価格の1.5倍
想定解除株価 3,750円

期間 180日間
平成29年12月17日まで
解除条件 発行価格の-.-倍
想定解除株価 -,-円

※発行等
期間 180日間
平成29年12月17日まで

親引け

記載無し。

配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

3987-uriage.png


事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成28年3月期 7.38億円 0.05億円 0.11億円 0.06億円
平成29年3月期 13.71億円 +85.8 0.89億円 +1680 0.93億円 +745.5 0.66億円 +1000
平成30年3月期 15.00億円 +9.4 1.15億円 +29.2 1.00億円 +7.5 0.65億円 ▲1.5

直近3年で売上高は、約103.3%増。経常利益は、約9倍へ。IoTプラットフォーム「FASTIO」は、ストック売上伸長。「現場ロイド」は、国土交通省の建設工事発注件数増で売上増に転じる。「Pdrive」(GPS)は、OEM提供先新規導入で売上大幅拡大中。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成28年3月期 58.42円 42.79
平成29年3月期 10.8円 231.48
平成30年3月期 104.95円 23.82

ソリューション系情報通信での初値平均PERは、約40倍前後。やや割安感が有るか。

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※11期については、平成29年3月までの数字。
財務指標 9期 10期 11期
ROA 6.57% 1.16% 8.07%
ROE 19.07% 3.52% 26.06%
売上高利益率 5.20% 0.89% 4.82%
粗利 47.67% 47.54% 33.90%
当座比率 277.40% 290.31% 166.55%
自己資本比率 33.36% 33.12% 30.96%
有利子負債月商比率 2.24 4.35 2.83
安全余裕率 12.06% 1.48% 19.26%

粗利は40%以下。ソリューション系情報通信としては、低いか。安全余裕率も高いとは言えないか。


事業系統図

3987-2.png

3987-3.png

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、約4.65億円。

札証アンビシャス:情報通信 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、やや残るか。

オファリングレシオ(OR)は、29.90% であり標準的な割合を上回るか。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、あまり期待出来ないか。

想定価格:2,500円、EPS:104.95円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2001年以降:札幌アンビシャス:情報通信:吸収金額 1億円~5億円】
初値/公開価格:0.80倍~7.00倍 ⇒ 2,000円 ~ 17,500円
初値でのPER:10.06倍~254.00倍 ⇒ 1,060円 ~ 26,650円

初値は、PER:50倍 ⇒ 5,000円 が ひとつの目安となるか。

建設現場での常時警戒システムの「現場ロイド」が主力であり、危険運転時のリアルタイム動画をクラウド保管し安全管理者に通知するGPSソリューションが急拡大中。。IoT関連はまだ売上規模は小さく期待先行か。

【個人的な初値予想】 5,000円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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