【大化け急騰!? IPO初値予想:PER】ディーエムソリューションズ(6549):東証JQS:サービス業 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他 ダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業ほか

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
6/20 6/1-6/7 226,000株 約4.90億円 18.80% 5/30決定 6/8決定 ---円 --%

公募株数 100,000株 公募株の引受株数は、5/30 に決定予定
公募株引受証券 SBI証券
SMBC日興証券
野村證券
みずほ証券
岩井コスモ証券
エイチエス証券
エース証券
岡三証券
髙木証券
水戸証券
藍澤証券
SMBCフレンド証券
極東証券
東洋証券
売出株数 97,000株
売出株引受証券 SBI証券
オーバーアロットメント 29,000株
OA引受証券 SBI証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、18.80%。
適正とされる 20%±5% の範囲内か。

2001年以降、東証JQS:サービス業 OR:16%~22% ⇒ 33勝3敗 勝率:0.916。

公開株数は、約22.6万株。東証JQS:サービス業 としては、平均の 約0.33倍 の規模か。
想定吸収金額は、約4.90億円。東証JQS:サービス業 としては、平均の 約0.55倍 の規模か。

東証JQS:サービス業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、あまり無いか。

東証JQS:サービス業での吸収金額:5億円以下は、2001年以降では、負けしらず。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 0
合計所有割合 -.-%
(計-,-株) 
今回の売出における放出株数 -,-株
VC保有の残株数 -,-株
(ロックアップの対象:-,-株)
(ロックアップの対象外:-,-株)
(対象期間:平成29年-月-日まで)
(解除条件:発行価格の-.-倍以上)
(想定解除価格:-,-円)


ロックアップの状況

※売却
期間 180日間
平成29年12月16日まで
解除条件 発行価格の1.5倍
想定解除株価 3,255円


※発行等
期間 180日間
平成29年12月16日まで

親引け

従業員持株会に対して、15,000株を上限に要請予定。

配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

6549-uriage.png


事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成28年3月期 76.26億円 1.14億円 1.11億円 0.7億円
平成29年3月期 91.29億円 +19.7 2.63億円 +130.7 2.64億円 +137.8 1.70億円 +142.9
平成30年3月期 102.60億円 +12.4 2.80億円 +6.5 2.73億円 +3.4 1.69億円 ▲0.6

直近3年で売上高は、約34.5%増。経常利益は、約2.45倍へ。ダイレクトメール事業では、三鷹メールセンターの増床移転及び平成27年7月に開設した八王子第3ロジスティクスセンターにおける物流業務の受注、ラッピングマシン等を利用した大ロット案件の受注により取扱量が順調に増加。東京、大阪、名古屋の全拠点における新規顧客の開拓も堅調に推移。インターネット事業では、従来のSEOサービスの単体販売を中心としたビジネスモデルからコンサルティング型マーケティングサービスへの転換を図りつつ、バーティカルメディアサービスへの投資を積極的に実施。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成28年3月期 64.31円 33.74
平成29年3月期 127.4円 17.03
平成30年3月期 143.89円 15.08

販促系サービス業での初値平均PERは、約18倍前後。やや割安感が有るか。

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※13期については、平成29年3月までの数字。
財務指標 11期 12期 13期
ROA 4.98% 3.07% 6.23%
ROE 12.50% 8.96% 17.72%
売上高利益率 1.52% 0.93% 1.87%
粗利 19.36% 17.09% 19.13%
当座比率 155.88% 126.81% 121.64%
自己資本比率 39.86% 34.30% 35.13%
有利子負債月商比率 0.43 1.24 0.95
安全余裕率 13.46% 8.82% 15.09%

粗利は20%未満。販促系サービス業としては、やや低いか。売上高比率、安全余裕率も高いとはいえず、ややギリギリ感がるか。


事業系統図

6549-2.png

6549-3.png

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、約4.90億円。

東証JQS:サービス業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、あまり無いか。

オファリングレシオ(OR)は、18.86% であり標準的な割合か。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、ある程度期待出来るか。

想定価格:2,170円、EPS:143.89円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2014年以降:東証JQS:サービス業:吸収金額 1億円~8億円】
初値/公開価格:1.13倍~2.99倍 ⇒ 2,450円 ~ 6,480円
初値でのPER:13.49倍~21.20倍 ⇒ 1,930円 ~ 3,030円

初値は、PER:20倍 ⇒ 2,900円 が ひとつの目安となるか。

インターネット事業を掲げるも主力は販促系ダイレクトメール事業か。吸収金額が約5億円未満なのは追い風だが過度な初値高騰は期待し難いか。

【個人的な初値予想】 2,900円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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