【大化け急騰!? IPO初値予想:PER】アセンテック(3565):マザーズ:卸売業 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他 仮想デスクトップに関連する製品開発、販売及びコンサルティングサービスの提供

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
4/25 4/7-4/13 451,000株 約7.75億円 29.69% 4/5決定 4/14決定 ---円 --%

公募株数 120,000株 売出株の引受株数は、4/14 に決定予定
公募株引受証券 SBI証券
売出株数 290,000株
売出株引受証券 SBI証券
みずほ証券
ニュース証券
極東証券
藍澤證券
岩井コスモ証券
SMBCフレンド証券
東洋証券
オーバーアロットメント 41,000株
OA引受証券 SBI証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、29.69%。
適正とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

2001年以降、マザーズ:卸売業 OR:27%~33% ⇒ -勝-敗 勝率:-.-。

公開株数は、約45.10万株。マザーズ:卸売業 としては、平均の 約0.97倍 の規模か。
想定吸収金額は、約7.75億円。マザーズ:卸売業 としては、平均の 約0.70倍 の規模か。

マザーズ:卸売業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、あまり無いか。

マザーズ:卸売業での吸収金額:5億~10億円台は、2001年以降では、負けしらず。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 1
合計所有割合 17.12%
(計260,000株) 
今回の売出における放出株数 130,000株
VC保有の残株数 -,-株
(ロックアップの対象:130,000株)
(ロックアップの対象外:-,-株)
(対象期間:平成29年7月23日まで)
(解除条件:発行価格の1.5倍以上)
(想定解除価格:2,580円)


ロックアップの状況

※売却
期間 90日間
平成29年7月23日まで
解除条件 発行価格の-.-倍
想定解除株価 -,-円


※発行等
期間 180日間
平成29年10月21日まで

親引け

記載なし。

配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

3565-uriage.png


事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成28年1月期 21.80億円 ▲0.05億円 0.01億円 ▲0.02億円
平成29年1期 32.75億円 +50.2 2.48億円 黒転 2.17億円 黒転 1.40億円 黒転
平成30年1月期 38.00億円 +16.0 2.30億円 ▲7.3 2.32億円 +6.9 1.60億円 +14.3

直近3年で売上高は、約74.3%増。経常利益は、2億円台の黒字へ。仮想デスクトップ専用サーバ「リモートPCアレイ」や急増するファイルデータ管理課題の解決策としてのストレージ「Nimble Storage」の販売、構築のほか、クラウドストレージ上でバックアップや障害復旧などを提供する「StorSimple」の構築サービスが寄与。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成28年1月期 ▲1.57円 -.-
平成29年1月期 91.89円 18.72
平成30年1月期 107.25円 16.04

ITインフラ系卸売業では2001年以降は初上場となるか。ITインフラ計情報通信・サービス業での初値平均PERは、約40倍前後。割安感が有るか。

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※9期については、平成29年1月までの数字。
財務指標 7期 8期 9期
ROA 3.23% -.-% 11.00%
ROE 5.58% -.-% 20.86%
売上高利益率 1.12% -.-% 4.28%
粗利 15.46% 15.88% 19.44%
当座比率 196.01% 262.55% 170.45%
自己資本比率 57.87% 64.76% 52.72%
有利子負債月商比率 0.27 0.04 0.00
安全余裕率 9.71% -.-% 39.03%

粗利は約10%台後半。ITインフラ系としては低いか。ただし、9期で売上高利益率や安全余裕率が著しく上昇するなど、財務状況は好転したか。


事業系統図

3565-2.png

3565-3.png

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、約7.75億円。

マザーズ:卸売業 案件としては、標準を下回る吸収金額か。
需給による下値不安は、あまり無いか。

オファリングレシオ(OR)は、29.692% であり標準的な割合を上回るか。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、あまり期待出来無いか。

想定価格:1,720円、EPS:107.25円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2001年以降:マザーズ:卸売業:吸収金額 5億円~11億円】
初値/公開価格:1.89倍~4.28倍 ⇒ 3,100円 ~ 7,360円
【2001年以降:マザーズ:全事業(ITインフラ):吸収金額 5億円~11億円】
初値でのPER:39.03倍~112.70倍 ⇒ 4,100円 ~ 11,980円

初値は、PER:40倍 ⇒ 4,300円 が ひとつの目安となるか。

情報通信、サービス業におけるITインフラは、人気のあるセクター。卸売業では初上場となるもネットセキュリティ絡みでもあることから人気化が期待できるか。

【個人的な初値予想】 4,300円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

更新の励みになりますので、応援宜しくお願い致します!!

当選したラッキーさんはにほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へコチラで確認できます!
にほんブログ村

人気ブログランキングへ -->

  • このエントリーをはてなブックマークに追加