【大化け急騰!? IPO初値予想:PER】ウェーブロックホールディングス(7940):東証2部:化学 上場規模・企業情報・業績推移・財務(ROE他)・配当・ロックアップ他 壁紙・農業用資材網・工事用シート・金属調フィルムなど 各種合成樹脂製品の製造・加工・販売

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
4/10 3/23-3/28 6,006,500株 約50.45億円 54.01% 3/21決定 3/29決定 ---円 --%

公募株数 -,-株 売出株の引受株数は、3/29 に決定予定
公募株引受証券 -
売出株数 5,226,500株
売出株引受証券 みずほ証券
野村證券
SMBC日興証券
SBI証券
岡三証券
丸三証券
オーバーアロットメント 780,000株
OA引受証券 みずほ証券


上場規模(需給状況)

オファリングレシオ(OA含む)は、54.01%。
適正とされる 20%±5% の範囲を上回るか。

2001年以降、東証2部:化学 OR:40%以上 ⇒ -勝-敗 勝率:-.-。
OR:54.01%は、東証2部:化学では2001年以降最高値となるか。

公開株数は、約600.65万株。東証2部:化学 としては、平均の 約4.09倍 の規模か。
想定吸収金額は、約50.45億円。東証2部:化学 としては、平均の 約2.13倍 の規模か。

東証2部:化学 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、有るか。

吸収金額:約50.45億円は、東証2部:化学では2001年以降最高値となるか。

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

VC関連の存在数 1
合計所有割合 54.37%
(計6,046,1531株) 
今回の売出における放出株数 5,266,500株
VC保有の残株数 780,031株
(ロックアップの対象:-,-株)
(ロックアップの対象外:780,031株)
(対象期間:平成29年-月-日まで)
(解除条件:発行価格の-.-倍以上)
(想定解除価格:-,-円)


ロックアップの状況

※売却
期間 90日間
平成29年7月8日まで
解除条件 発行価格の1.5倍
想定解除株価 1,260円


※発行等
期間 90日間
平成29年7月8日まで

親引け
記載無し。


配当

未定。

株主優待

記載なし。

業績実績

7940-uriage.png


事業年度 売上高 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益 前年比(%) 純利益 前年比(%)
平成27年3月期 246.56億円 9.13億円 13.39億円 10.31億円
平成28年3期 250.55億円 +1.6 7.40億円 ▲18.9 9.04億円 ▲32.5 3.65億円 ▲64.6
平成29年3月期 264.00億円 +5.4 12.00億円 +62.2 15.00億円 +65.9 9.50億円 +160.3

直近3年で売上高は、約7.1%増。経常利益は、+12.0%の見込み。壁紙製品の見本帳への採用点数が増加したことによる販売成果、農園芸資材の防草シート等が好調に推移、原材料価格の下落および円高に伴う輸入商材の仕入コストが減少、金属調加飾フィルム分野における海外自動車内装飾用途、エンブレム用途、アミューズメント用途およびカバン用途等が好調に推移。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

<株価=想定価格と仮定>
事業年度 予想EPS 予想PER
平成27年3月期 93.46円 8.99
平成28年3月期 33.14円 25.35
平成29年3月期 91.05円 9.23

非化粧品系化学の初値での平均PERは、約9倍前後。割安感は無いか。

財務指標(ROA/ROE/粗利/自己資本比率等)

※54期については、平成28年12月までの数字。
財務指標 52期 53期 54期
ROA 3.36% 1.27% 3.24%
ROE 11.40% 4.34% 10.74%
売上高利益率 4.18% 1.46% 4.67%
粗利 21.95% 21.95% 23.32%
当座比率 68.01% 71.12% 77.26%
自己資本比率 29.53% 29.32% 30.21%
有利子負債月商比率 3.10 5.27 5.17
安全余裕率 16.88% 13.47% 21.73%

粗利は約20%台前半。非化粧品系化学としては平均的な数値か。売上高比率・安全余裕率は54期で好転。ただ、有利子負債は、約114.9億円存在。


事業系統図

7940-2.png

7940-3.png

IPO初値予想まとめ 需給状況・EPS(1株利益)・PER(株価収益率)
想定吸収金額は、約50.45億円。

東証2部:化学 案件としては、標準を上回る吸収金額か。
需給による下値不安は、有るか。

オファリングレシオ(OR)は、54.01% であり標準的な割合を上回るか。
初値の高騰及びセカンダリに対する期待は、期待出来無いか。

想定価格:840円、EPS:91.05円として

<想定価格=公開価格の場合>
【2001年以降:東証2部:化学:吸収金額 30億円以上】
初値/公開価格:0.97倍~1.60倍 ⇒ 810円 ~ 1,340円
初値でのPER:14.01倍~24.40倍 ⇒ 1,270円 ~ 2,220円

初値は、PER:9倍 ⇒ 820円 が ひとつの目安となるか。

上場廃止前のPERは、約20倍。EPSは、約21円。再上場時のEPSは、約91円を見込む。MBOを経て企業価値は向上したか。ただ、投資ファンドの換金戦略案件であり、吸収金額もORも高い。さらに、配当も未定であるため、初値高騰の期待は無いか。上場廃止前の配当:20.00円(年間)、優待:静岡新茶が復活すれば多少は弾みがつくか。

【個人的な初値予想】 800円


投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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