【IPO失敗の本質】アイモバイル(6535) 公開価格割れの衝撃っ!! IPO(新規公開株)ではネット広告は陳腐化か!? 既存企業も利益減少へ

銘柄名 騰落率 初値PER 吸収金額 上場日
レントラックス(6045) +930円:+53.1% 31.29 約7.42億円 2015/4/24
VOYAGE GROUP(3688) +960円:+40.0% 39.67 約104.88億円 2014/7/2
フリークアウト(6094) +5,000円:+250.0% 23333 約15.98億円 2014/6/24
フルスピード(2159) +320,000円:+62.7% 48.69 約16.83億円 2007/8/2
インタースペース(2122) +600,000円:+100.0% 130.67 約18.00億円 2006/9/19
バリューコマース(2491) +128,000円:+41.3% 79.70 約28.21億円 2006/7/31
アドウェイズ(2489) +70,000円:+5.0% 55.23 約33.88億円 2006/6/20
ファンコミュニケーションズ(2461) +1,800,000円:+120.0% 165.68 約16.50億円 2005/11/30

アイモバイル(6535)の公開価格割れの失敗の主要因は、吸収金額が約84億円と過大だったことによるか。

過去には100億円超でも成功した例もあったものの、平均値は20億円程度だったか。
アイモバイル(6535)も、25億円程度か多くても50億円程度に吸収金額を絞れば成功の目もあったか。

ただ、ネット広告銘柄における初値PERが時系列的に低下傾向にあるのも事実か。
ネット広告技術から目新しさが無くなり、陳腐化・成熟化していると市場からは評価されつつあるか。

さらに、既存のネット広告企業における収益の伸びが鈍化しているのも要因か。

◎VOYAGE GROUP(3688)
16年9月期の連結経常利益は、前の期比43.1%減の12.4億円。
従来予想の14.8億円を下回って着地。17年9月期も前期比3.7%減の12億円に減る見通し。

◎バリューコマース(2491)
16年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は、前年同期比40.8%減の7.5億円。
通期の同利益を従来予想の12.6億円→9.1億円(前期は16.5億円)に27.8%下方修正。

◎ファンコミュニケーションズ(2461)
16年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は、前年同期比2.6%減の29.8億円。

◎アドウェイズ(2489)
17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は、2,200万円の赤字(前年同期は2億2000万円の黒字)に転落。

もはや、アドネットワークやアフィリエイトだけでは、高い収益力の伸びを期待することは出来ないか。

さらには、LINE(3839)さえも、注目されていたパフォーマンス型広告の売上がイマイチだったと評価され、先行していた期待感の喪失から株価が下落傾向へ。

ネット広告業界全体が、徐々に飽和状態に陥り頭打ちになりつつある可能性もあるか。

アイモバイル(6535)からの教訓
マザーズ:吸収金額 50億円以上は要注意。
特に70億円以上においては、公開価格割れの可能性が跳ね上がるので特に注意が必要か。

ネット広告(アドネットワーク、アフィリエイト、DSP等)は既に陳腐化しつつあるか。

市場の関心を集めるためには、事業内容において、
AI(人工知能)、ビッグデータ解析、IoT 等の他のキラーワードとの組合せが必要か。





投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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