ここ10年でIPOはどう変わったのか?

SBI証券で4銘柄、後は農業総合研究所を大和証券で1銘柄頂いただけとなっており、完全抽選では困難を極めています。

現在のIPO当選利益率

バリューデザインの記事で計算した直近A級人気IPOの当選率は0.5%、最近はかなり厳しい状況が伺えます。

2006年度のIPO190社の合計公募価格は6604万円で、1社位当たりの平均公募価格は34.7万円。

2016年のIPO当選利益率

ある程度人気銘柄でも、2006年当時は1.5%程度の当選率はありましたが、現在は0.5%近くが主流。

2016年ベイカレント・コンサルティングまでの47社合計は831万円で、1社位当たりの平均公募価格は17.6万円と10年前のほぼ半値となっている。

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利益率の変化

上昇率を同じと考えても、当選率は1/3、価格も1/2となると現在は10年前に比べIPOで獲得出来る利益は1/6になっていると言える。

あくまで平均値と1年度だけの比較なので、正確な数字とは言えませんが、IPOで利益を出す事が難しくなってきている現状です。

ただ、銘柄選別さえしっかり行えば、損失を出す確率は現時点でも相当低いので、まだまだローリスクハイリターンの投資であることは間違いありません。

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