株価は反転するも仮想通貨は様子見ムード!

さて、英中銀総裁であるマーク・カーニー氏は、分散型台帳技術の可能性について言及しています。英中銀は2015年2月に「中央銀行が発行する仮想通貨の可能性」について議論し、また英国政府のFinTech(フィンテック)政策の一環としてブロックチェーン技術の基礎研究チームを組成するなど、世界的に見ても先進的な取り組みを行なっています。

しかしながらカーニー氏は、実証実験を進める中で、ブロックチェーンの技術が従来の金融機関において決済時間の短縮や大幅なコストの削減、セキュリティを高める効用があるとする一方で、現状は中央銀行が仮想通貨を発行する段階にはないと指摘しています。少なくとも近い将来において英中銀が仮想通貨を発行することはないだろうと言っています。

ということで、ここ数年来の仮想通貨は、ビットコインイーサリアムが主流になるということですね!

ビットコイン トレードグランプリ

余談ですが、東京/シンガポールなどを拠点とするビットコイン・スタートアップの Quoine(コイン)は、ジャフコ(東証:8595)、VC1社、機関投資家らから総額1,600万ドルを調達したことを明らかにしました。ジャフコ(東証:8595)の株に注目です!

仮想通貨のリアルタイム市場ポータル「Coinhills」が公開している、ビットコイン取引所の取扱高ランキングを見てみると、上位6社は投機熱が冷めやらない中国の取引所によって占められているが、Quoineは7位の座につけています。BtcBoxやbitFlyerをしのいで日本のビットコイン取引所として取引高最大であるだけでなく、世界的に見ても既に上位にいます。

そこに出資しているジャフコ(東証:8595)をどう見るかですね!

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