■半導体装置のKOKUSAI、10月上場へ　想定時価4000億円

旧日立製作所系で半導体製造装置メーカーのKOKUSAI ELECTRIC（東京・千代田）が10月にも、東京証券取引所に上場することが5日、わかった。東証が近く、上場承認する見通し。上場時の時価総額は4000億円を超えるとみられ、5年ぶりの大型上場となる。

KOKUSAIは米投資ファンドKKRが買収した日立国際電気が2018年に分社して設立された。半導体ウエハーの成膜装置などを手がける。（出所：日本経済新聞）

かつて日立国際電気という社名で東証1部に上場していたので、憶えている人もいるでしょう。業態的には半導体製造装置の「前工程」になりますね。
再上場の大型IPOというと警戒されることも多いのですが、同業の東京エレクトロンは上場来の高値圏に再度接近しつつあります。熊本や北海道での半導体工場新設が追い風になっているようです。

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