【初値成立|IPO新規上場】ビーウィズ(9216)【1,320円:▲80円:▲5.71%】 高値1,397円、安値:1,298円、終値:1,320円 PER10倍 PSR0.56倍 前後の攻防へ

上場日 仮条件 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 公開価格 初値 騰落率
03/02 1400~1700 02/14-02/18 609.50万株 約85.33億円 44.49% 1400 1320 ▲5.71%

ビーウィズ(9216)は、PER:14.94倍、PSR:0.81倍、PBR:-.-倍、時価総額263.04憶円。
OR:40~50%、時価総額:200~320憶円、PSR:0.4~2.6倍での
平均初値は、公価価格の約1.01倍。予想される初値は、1,940円。

東証1部、サービス業、OR:40~50%、調達金額:100~135憶円、時価総額:200~320憶円での
平均初値は、公価価格の約1.23倍。予想される初値は、2,300円。

公募株数 900,000株 9216-hikiuke.png
公募株引受証券 みずほ証券
売出株数 200,000株
売出株引受証券 みずほ証券
大和証券
野村證券
SMBC日興証券
SBI証券
楽天証券
OA 795,000株
OA引受証券 みずほ証券

初値形成

9216-hatune.png

始値 高値 安値 終値 出来高(株) 売買代金
1,320 (09:09) 1,397 (09:19) 1,298 (09:10) 1,320 (15:00) 2,024,700 約27.00億円

1,320円で初値成立。公開価格の約0.95倍。
終値は、1,320円 。初値+0円:+0.00%  

EPSは、128.49円。
初値でのPERは、10.27倍。最高値では、10.87倍。終値では、10.27倍。
初値でのPSRは、0.56倍。最高値では、0.59倍。終値では、0.56倍。
終値では、適正範囲にあるか。


大手初値予想

◎1,250円~1,900円
◎1,800円~2,100円
◎1,600円~1,700円

BB参加判断 営業利益率・PER・成長率から初値を予想

証券番号 企業名 営業利益率 PER 成長率 PSR 時価総額
2168 パソナG 5.98% 11.3倍 1.13倍 0.28倍 1021憶円
2471 エスプール 11.12% 37.9倍 1.37倍 2.81倍 807憶円
3762 テクマトリックス 11.21% 29.8倍 1.16倍 2.17倍 715憶円
3908 コラボス 2.13% 64.4倍 1.16倍 0.88倍 20.6憶円
4290 PI 14.78% 23倍 1.09倍 2倍 919憶円
4708 りらいあ 7.00% 12.4倍 0.93倍 0.58倍 696憶円
6183 ベル24HD 8.78% 13.2倍 1.1倍 0.74倍 1033憶円
7354 DmMiX 15.38% 19.5倍 1.45倍 2.06倍 670憶円
9715 トランスコスモ 5.28% -倍 1.18倍 0.46倍 1552憶円
4370 モビルス 18.59% 19.8倍 1.58倍 2.79倍 42憶円
7031 インバウンドT 8.46% 20.9倍 0.87倍 1.13倍 29.3憶円

類似企業の営業利益率平均は、9.88%。
成長率は、1.18倍。
PERは、25.22倍。
時価総額/売上高(PSR)は、1.45倍。

ビーウィズ(9216)は、営業利益率:7.88%。
成長率:1.30倍。
EPS:128.49円。PER:13.23倍。
時価総額/売上高(PSR):0.71倍。

営業利益率は、類似企業を少し下回るか。
成長率は、類似企業を やや上回るか。
PERには、割安感が ややあるか。
時価総額/売上高(PSR)は、過大感が そこまでは無いか。

成長期待は、ややあるか。
割安感は、ややあるか。

時価総額は、過大感が そこまでは無いか。

需給は、東証1部としては、やや小型か。

BBは、とりあえず参加で当選時に再考で良さそうか。

配当

42.76円。配当利回りは、約2.27%。

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS:128.49円、PER:14.94倍
営業利益率は、7.88%。少し高いか。
直近3年間の成長率は、1.30倍。やや高いか。
時価総額/売上高(PSR)は、0.81倍。標準的か。

関連テーマ

コンタクトセンター(顧客対応)、BPO(受発注や請求などの事務業務)、アウトソーシング

強味・弱味

自社開発のクラウドPBX(Private Branch eXchange:構内交換機) Omnia LINK(オムニアリンク)等のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPOサービスの提供、およびAI・DXリューションの開発・販売を提供

主な収益は顧客企業から受け取るスタッフの稼働時間や、システムや場所の提供費用

コンタクトセンター・BPO事業の単一事業であり内訳は、
「ンタクトセンターサービス」⇒約230.76憶円:約80.0%
「BPOサービス」⇒約57.69憶円:約20.0%

<強味>
コンタクトセンター・BPOの提供会社が自社開発のPBXを保有している例は少なく、競合の多くがPBXの開発会社からの仕入れたうえで運営。自社開発のPBXを有するコンタクトセンター・BPO提供会社として、稀有なポジションを獲得。

200社以上の顧客企業と取引実績。

BPOサービスの中には、コンタクトセンターサービスとの複合で成立しているものも多くあり、これらの運営をワンストップで担うことが可能。

AIによる音声認識技術を用いた電話応対のリアルタイムテキスト化やRPA(Robotic Process Automation)によるプロセスの自動化など、デジタルテクノロジーと人を融合させることで「顧客接点としての顧客体験価値の最大化」や「生産性向上」を実現

<弱味>
親会社は、パソナグループ(2168)であり、親子上場。

親会社である(株)パソナグループは、発行済株式数(普通株式)の100%を保有しており、また、当社株式上場後においても当社の総議決権数の過半数を保有する予定。パソナグループ(2168)が、当社の役員の選任・解任、他社との合併等の組織再編、更には定款変更などの当社の株主総会決議の結果に重大な影響力を有する。

東京電力エナジーパートナー社への売上高の当連結会計年度末における総売上高実績に対する割合は、18.2%。合わせて売上高上位5社で約40%の売上高となっており、当該顧客における取引動向が当社グループの業績に影響を与える可能性がある。

社会情勢およびクライアント企業からの要望によって、期間が限定されたスポット案件の受託が例年発生。スポット案件の規模が大型であった場合、当社グループのスペースや人員の稼働率が高まることで当該会計年度において売上高や利益に著しくプラスとなることも。またこのような大型のスポット案件受託の翌連結会計年度においては、当該売上高の剥離の他、稼働率が通常に戻ることによって収益性の低下が生じる可能性がある。

オペレーターを含め、約8,000人を超える従業員を雇用しており、また毎年多数の従業員を採用。このため、労働安全衛生や雇用関係等に関して従業員との間で紛争が発生する可能性がある。


【個人的なIPO初値予想】 1,800円

OR:44.49% ⇒弱気
東証1部:吸収金額:117.02億円 ⇒中立
公開株数:609.50万株 ⇒中立
営業利益率:7.88% ⇒中立
EPS:128.49円、PER:14.94倍 ⇒中立
時価総額/売上高(PSR):0.81倍 ⇒中立
市場テーマ性(コンタクトセンター・BPO) ⇒中立
単独上場 ⇒強気

吸収金額は、やや小型か。ORは、高いか。公開株数は、標準的か。
時価総額/売上高(PSR)は、過大感が無いか。

需給的には、微妙なところか。

営業利益率は、少し高いか。
成長率は、やや高いか。
PERには、割安感は あまり無いか。

黒字上場か。

VCは、存在せず

BBは、とりあえず参加で当選時に再考で良さそうか。


個人的なセカンダリー予想

コンタクトセンター、BPO、アウトソーシング の市場におけるテーマ性は、標準的か。

ビーウィズ(9216)は、想定価格1920円、PER:14.94倍、PSR:0.81倍、PBR:-.-倍、時価総額263.04憶円。

類似銘柄は、
2168 パソナG PSR:0.29倍
4078 りらいあ PSR:0.53倍
6183 ベル24 PSR:0.74倍
9715 トラコスモ PSR:0.43倍

ビーウィズ(9216)の想定価格PSRは、やや割高感があるか。

セカンダリーは、初値次第では参加妙味が無さそうか。

時価総額250憶円:1,820円
時価総額270憶円:1,970円
時価総額280憶円:2,040円
時価総額300憶円:2,330円 あたりが目途になりそうか。

OR:40%~50%、時価総額:200憶円~300憶円での、
対初値高値平均は、1.06倍。対初値安値平均は、0.96倍。





投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いません。

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