【IPO初値予想】富山第一銀行(7184):東証未定:地方系銀行業の人気は?! 【類似企業比較・ベイズ推定】公開価格割れ発生確率は、2.17%~26.37% やや高いか。

上場日 BB期間 公開株数 吸収金額(OA含) OR 仮条件 公開価格 初値 騰落率
3/15 2/29-3/4 6,500,000株 約30.55億円 9.78% 440円~470円 3/7決定 ---円 --%

公募株数 5,660,000株 7184-hikiuke.png
公募株引受証券 大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJMS証券
SMBCフレンド証券
岩井コスモ証券
SBI証券
マネックス証券
東海東京証券
岡三証券
今村証券
売出株数 -株
売出株引受証券 -
オーバーアロットメント 840,000株
OA引受証券 大和証券




オファリングレシオ(OA含む)

(公募株+売出株)/ 本件公募含む発行済株式総数)20%±5%が適正レンジとされる。以降、ORと表記。

ORは、9.78%。適正値とされる 20%±5% の範囲を下回るか。

2001年以降、東証1部・2部:銀行業 OR:7%~13% ⇒ 2勝0敗 勝率:1.000。

公開株数は、約650.00万株。東証1部・2部:銀行業 としては、平均の 約0.04倍 の規模か。
想定吸収金額は、約38.35億円。東証1部・2部:銀行業 としては、平均の 約0.02倍 の規模か。

東証1部・2部:銀行業 案件としては、小型な吸収金額か。
ただし、他の銀行業の上場案件が巨大すぎて比較することが不適当か。
それでも、需給による下値不安は、あまり無いか。

ベンチャーキャピタルは、存在せず。

ベイズ推定 条件ワード

銀行業、東証1部、地銀 or 北陸 or 金融

ORと条件ワードによる公開価格割れ発生確率

トータル区分 発生確率 対標準発生倍率 判定
2010年以降 2.17% 0.12倍
2001年以降 26.37% 1.74倍


富山第一銀行(7184) の公開価格割れの可能性は、 やや高い と判定できるか


類似企業

◎北國銀行(8363)
石川県を地盤とする地銀中位行。県内融資シェアは4割半ば。富山県を最重点地域に位置づけ。【PER】約8倍
◎富山銀行(8365)
戦後設立の地銀。預金量は4000億円台で地銀協加盟行では最小規模。リテール強化中。【PER】約14倍

PER

※公開価格=仮条件上限の場合、EPSは会社予想
事業年度 予想EPS 予想PER
平成28年3月期 82.46円 7.15倍

類似企業と比較した場合、やや割安感があるか。

PEGレシオ

※仮条件上限=公開価格の場合、平均利益成長率は過去3年間の数値
事業年度 予想平均成長率 予想PEGレシオ
平成28年3月期 24.95% 0.23倍

1を下回る。成長を期待しての割安感は、あるか。

類似企業・ベイズ推定後の初値予想
オファリングレシオは、9.78%と標準を下回るか。
吸収金額は、約30.55億円と東証1部:銀行業案件としては標準を下回る規模か。

ただ、需給主導で初値の高騰や、セカンダリ需要は、数字から連想されるほどは期待出来ないか。
PEGレシオには、やや余裕があることから、成長余地に注目した買いはあるか。

仮条件上限:470円=公開価格、EPS:82.46円として

初値は、PER:7倍 ⇒ 570円 が ひとつの目安となるか。


【個人的な初値予想】500円



投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。


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